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テーマ:中国茶好き集まって!(926)
カテゴリ:茶の種類・品種
今日は、雪の予報が出ていた関東地方。
朝方にみぞれが降った模様ですが、冷たい雨の降る一日でした。そして、かなり寒いです。 うーん、なんだか中途半端ですねぇ。。。 ↑これだけ寒いなら、雪でも降ってもらわわないと報われない?気がします・・・ さて、そんな寒い中ですが、渋谷に行く用事が入りました。 で、色々とお問い合わせ事項もあったので、華泰さんへ。 そういえば、まだ2008年冬茶を飲んでいませんでした。 ”季節のお茶を楽しむ”より、”在庫消費”になってしまっている現状を反省せねばなりません((((((^^; というわけで、「何かオススメの冬茶あります?」と林さんに伺って買ってきたのが、2種類の台湾茶。 #正確に言うと4種類勧められましたが、阿里山と杉林渓は(春茶ですが)家にたくさんあるのでw まず、今日はこちら。 文山包種茶 2008冬茶(華泰茶荘) 有機栽培の茶畑で作られたお茶なのだそう。 深い緑色が何とも美味しそうなお茶だと思います(^^) 今年の冬茶も、天候の影響をかなり受けた様子。 それでも、遅い時期のお茶はまずまずのものもあったようで、これもそのうちの1つ。 ただ、入荷量は少ないようです。 透明感のある、きれいな茶水です。 蓋碗の蓋に残る香りは、まさに蘭花香。 透明感のある香りですが、春茶と比べるとその出方が柔らかい気がします。 冬茶らしく、飲んでから残る甘さが深い。 やはり土壌のおかげか、力のある茶葉なのでしょう。 戻りの香りも”清香”と呼ぶにふさわしい香りが戻ってきます。 いやー、これは美味い(^^) 清香系台湾茶の魅力、ここにありという感じのお茶です。 ただ、焙煎が入っていないので、早めに飲むべきお茶ですね。 新茶の状態で醍醐味を味わって欲しいお茶です。 茶殻を見ましたが、発酵度のコントロールもバッチリ。 お茶の周りが、ほんのり赤っぽくなっているのが分かりますでしょうか? たったこれだけの違いなのに、緑茶とは全く違う味と香りの個性が生まれる。 これぞ発酵のマジック。 緑茶と烏龍茶のギリギリのラインにある文山包種茶というのは、本当に面白いお茶だと思います。 ちなみに、華泰の文山包種茶はお値段の割にお買い得なものが多いように感じます。 文山が発祥の茶商ですから、このへんはさすがに老舗の意地といったところでしょうか。 文山は美味しい♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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