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テーマ:中国茶好き集まって!(926)
カテゴリ:お茶のイベント・勉強会など
地球にやさしい中国茶交流会、台湾茶担当のあるきちです。
みなさん、こんばんは。 私、「岩茶淹れようかな」と言ったら、「それは変だ」と猛抗議にあいました(^^;) やっぱり、私は台湾茶の人ですか。そうですか。 さて、ご存知のように今回の地球にやさしい中国茶交流会では、美味しい新茶の中国緑茶が楽しめます。 一方の台湾茶。 烏龍茶の春茶は、成熟した茶葉を使う関係上、大体4月~5月がシーズンです。 これはどうも旗色が悪い。 台湾茶担当としては、これは由々しき事態です。ドンドン(←机を叩く音) そこで、あるきち、台湾茶フリークの方のために裏技を使い、新茶を入手しました。 え?「台湾茶の新茶は、まだ先だろう」って? いえいえ、決してエイプリルフールではありませんよw 実は杭州から帰国早々、台湾の懇意の茶荘に問い合わせたところ、文山包種茶と阿里山烏龍茶の”冬片(不知春)”があることが確認できたので、注文。 それが先程届きました(^^)v 春茶がまだでも、このお茶は新茶の香りたっぷりなのです♪ 冬片(とうへん)。 『極める台湾茶』で紹介されているので、ご存知の方も多いかと。 そう、それは冬茶の収穫後、ちびちびと出た芽を摘んでつくる希少なお茶。 寒さが厳しくなっているので、茶葉の成長は遅くなり、柔らかで旨味のたっぷり詰まったお茶になります。 今回は、冬片の中でも、焙煎のかかっていない生茶を届けてもらいました。 これなら、寒さにじっと耐えた旨さと新茶のフレッシュさを存分に味わっていただくことができます♪ さっき届いて、只今テイスティング中ですが、ハッキリ言って かなり美味い です。 ギュッと詰まった旨味と喉が聞香杯状態になる台湾茶の香り。 この2つのマジックに酔っていただけるのではないかと思います(^^) しかも、今回、これらの淹れ手は、 文山包種茶 ・・・ 文山包種茶一筋の高級茶藝師美龍さん 阿里山烏龍茶 ・・・ 美しい茶藝に定評がある茶藝師のmadokaさん ですから、期待できますね♪ 対抗馬のお茶は、それぞれ木柵鉄観音と古典美人。 発酵度が高い個性派を合わせる予定ですので、清香と濃香の2つの味わいをそれぞれの茶席で楽しんでいただくことができます。 「青すぎて、疲れる」なんてことはありませんので、どうぞご安心を。 この2つの茶席と私の茶席を回って頂くと、台湾の特色あるお茶は一通り飲めるかな、という構成になっております。 美味しい台湾茶巡りコースでございます♪ ちなみに私、東方美人を淹れますが、これも青心烏龍種と青心大有種の品種比べで、かなり面白い個性が分かると思います。 「東方美人は、出来そこないの紅茶」だと思っている方には、是非お飲み頂きたい♪ ご要望があれば、私が作った東方美人もお飲みいただけます。 ・・・あ、これはあんまり美味しくないですけどね((((((^^; というわけで、台湾茶フリークにも楽しい、地球にやさしい中国茶交流会。 いよいよ10日後の開催です。 ぜひぜひ、スケジュールをご調整いただいて、お越し下さい。 みなさまのご来場、お待ちしております! 台湾茶も負けてませんよ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.04.01 23:46:25
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