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テーマ:中国茶好き集まって!(926)
カテゴリ:お茶のイベント・勉強会など
晴天に恵まれた4月11日の東京地方。
渋谷区の恵比寿区民会館にて、第2回目となる”地球にやさしい中国茶交流会 2009春”を開催いたしました。 お忙しい中、ご来場&応援いただきました皆様、誠にありがとうございましたm(_ _)m 最初に、ご来場いただきました全ての皆様におわびがございます。 茶席券の売り切れや希望通りの茶席につけないことが多発し、大変ご迷惑をおかけしました。 わざわざ会場にまで足を運んでいただきながら、ご希望に添えなかったケースも多々あったかと思います。 大変申し訳ございませんでした。 茶席券をお求めいただく列は、長いときで、なんと30名様以上に。 早い方は40分以上前からお並びいただいており、発売時間にご来場いただいても希望の席が買えないケースもありました。 その様子を見て、第2部からは、大変申し訳ないと思いながら、一度に購入できる茶席数を2席に制限させていただくお願いをしました。 こうした無理なお願いにも、ご来場いただいたお茶好きの皆様には、快くご協力いただきました。 しかし、それでも席は十分に行き渡らず。。。 主催者として、大変申し訳なく反省しております。 第1回は、上海小町さんの茶席が常時満席になったものの、他の席は時間帯によっては空席も目立つ状態でした。 そんな状況ではありましたが、ちょしさん・うらりんさんをゲストにお迎えした、今回。 思い切って会場のキャパシティの限界に挑戦。提供茶席数を34%増しの200席に。 それでも席が足りない場合の対応策として、せめて新茶は飲んでいただこうと”茶飲処”を密かに準備。 「これでなんとか期待にお応えできるのでは」と思っていたのですが、結果的に私たちはお茶好きのパワーを過小評価していたようです。 日本のお茶好きのパワーは半端ではない と感じるとともに、ご期待にはぜひお応えしなければと感じる一日でした。 少し、会場の様子をご報告いたします。 #あとで公式サイトにきちんとご報告をアップしたいと思います。 会場は恵比寿区民会館。 ちょっと”昭和レトロ”な感じの建物です(^^;) #公民館ですから。。。 会場は2つ。 茶席会場とフリマ会場です。 茶席は和室で、こんな感じの茶席が並びます。 それぞれの茶席には、まさに各淹れ手の個性が表れていました。 各茶席には、色々とかわいらしい遊び心のある小物や茶器があり、茶器をモデルに撮影会が行われたりする一幕も(笑) 常時満席状態でしたが、茶席は和やかに進行していました。 こう見ると、実にアットホームな会場ですよね(^^;) こんなゆるーい雰囲気の会場ですので、お茶を飲みながら、感想を互いに言い合ううちに「そうですよね!」とお客様同士の会話が始まります。 同じお茶を飲むという体験を共にすることで生まれる連帯感。 こういう自由な雰囲気が、まさに”中国茶交流会”ならではだと思います♪ ちなみに私の席は、当初の予定に1つ参考用茶葉を追加して、3種類の東方美人を飲み比べました。 参考用として普及品の新竹縣峨眉の秋茶。 そして、新竹縣北埔の芒種頃のお茶。 この2つは、品種が青心大有種です。 もう1つは、台北縣坪林の芒種頃のお茶。 これは品種が青心烏龍種です。 一緒に飲み比べることで、それぞれの香りや味の違いなど、面白さを感じていただけたようでした。 私の場合、”一消費者として、(現地で)良いお茶を適正な価格で買うためにはどうすればよいか?”が一貫したテーマなので、そのネタでかなりの時間しゃべっていました。 産地の写真をお見せしながら生産現場の様子をお伝えし、茶殻にさわったりして、かなりマニアックな領域にも踏み込みました。 ところどころマニアックすぎて(←一応、自覚してます)分かりにくいこともあったかもしれません。が、多分お買い物の参考になる情報提供はできた&美味しいのは飲んでいただけたのではないかと。 #美味しさについては「淹れる腕より、茶葉の質」を地で行っています((((((^^; フリマ会場には”茶飲処”を設け、新茶の浙江龍井を飲んでいただいていました。 もちろん、茶器も色々出品されていました。 私も隅っこの方に新茶の四季春などを並べてみたり(^^;) 今回はネット中心のお店、茶清心さん、オーガニック・プーアールさんにも出店いただきました。 お店の方と直接お会いできる数少ない機会でしたので、説明に聞き入っていた方も大勢いらっしゃいました。 また、好評だったのが、ちび子さんと点心教室の方からご提供いただいたお菓子。 原材料名が明記されており、素材の見える美味しいお菓子でした。 マーラーカオは、用意した80個が早々に完売してしまうほど。 春先の陽気と会場の熱気があいまって、ちょっと暑いぐらいになってしまった会場でしたが、多くの方とお茶のご縁を結ぶ機会にはなったのでは、と思います。 さて、会場でよくお聞きいただいた 次回の開催はいつですか? というご質問の答えですが、今しばらくお待ち下さい。 ご期待の大きさを痛感した以上、より多くの方にお茶を飲んでいただき、楽しく交流するためにはどうしたらよいのか、ちょっと考えるお時間をいただきたいと思います。 お茶好きの、お茶好きによる、お茶好きのためのイベント は、まだまだ第2回で、始まったばかり。進化の途上です。 どうぞ長い目でご声援いただけますよう、今後ともよろしくお願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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