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テーマ:国内旅行について(2621)
カテゴリ:旅行
4日目。
東萩駅前からバスに乗り、津和野に向かいます。 ずっと良い天気で来ていましたが、今日の雲行きはちょっと怪しいです。 津和野行きは、ごく普通の路線バスで、地元の方の足になっています。 乗車率50%といったところなのですが、「今日は混んでるね」と地元のおばあちゃん。 東京の満員電車は見せられないわー(^^;) 山道を走ること2時間少々。津和野に着きました。 山あいの静かな街という感じです。 天気はやはりというか、小雨がぱらつきます。 傘をさすかささないか、やや迷う程度の小雨。 予報では午後から悪くなるらしいので、早めに見所を回ることにしました。 津和野は、雨が降ったら美術館巡りに切り替えることもできます。 まずは、殿町通りを目指します。 入り口にあるのは、津和野のカトリック教会。 武家屋敷の立ち並ぶ通りにドーンとそびえている、この教会。 一瞬、東武ワールドスクエアか?と思いますが、そうではありません(^^;) このあと行く、乙女峠にもあるようにちょっと悲しい歴史がこの街にはあるのです。 さて、津和野といえばのこの通り。 武家屋敷の建ち並ぶ殿町通りです。 もう少し経つと、花菖蒲が咲きます。 鯉が優雅に泳いでいるさまは画になります。 この通りをトコトコ抜けて、太皷谷稲荷神社に向かいます。 参道で目につくのは、鳥居の多さ! なにしろ、こんなです。 鳥居によるトンネル?が、ずーっと続きます。 日本の五大稲荷神社の1つなのだそうです。 雨がほとんど降らなくなってきたので、思い切って津和野城跡に行くことにしました。 津和野城は、津和野の街を見下ろす山の上にあります。 いわゆる山城というやつです。 そこまでは登山道もあるのですが、時間はそこまでかけられないので、往復でリフトを使いました。 まずは登り。 うーん、雪がないとヘンな感じですね(^^;) 5分ほどで、山の上に到着。 ここから尾根を伝って、天守閣跡を目指します。 え、今回の旅行は、山道ばかりですかw しかし、このようなところに江戸時代の末期までお城があったわけですから、天下太平の世の中なのになんとも恐れ入ります。 きっと、萩にいる毛利に対しての備え、という面もあったのでしょうねぇ。 途中、街の名前の由来になったともいわれる、つわぶきがありました。 尾根伝いに登ったり降ったりして、本丸に到着。 この山の上なのに、尾根に沿って石垣が組んであります。 ここから、津和野の街を見下ろすようにお城は建っていたことになります。 石州瓦の赤い屋根が印象的な景色です。 帰りもトコトコ歩いて、リフトに乗ります。 うーん、降りのリフトというのは眺めは良いですが、結構怖いですね(^^;) リフトを降りて、山を降って西周の旧宅を訪ねます。 すぐ近くには森鴎外の旧居もあります。 小さな街ですが、このように著名な活躍をしている人々を出したのが津和野の街です。 このあと河川敷の遊歩道を川を眺めながらブラブラと歩きます。 子供たちは、見知らぬ観光客にも「こんにちは」と気持ちよく挨拶してくれます。 こういうのやっぱり良いですよねぇ(^^) 川では鳥が羽を休めていました。 さて、この川沿いに鉄橋が架かっているところがあるのですが、そこには人だかりができていました。 土日のみ走っている、ある列車をみんな待ち受けているようです。 特徴的な汽笛の音! 向こうから走ってきたのは、 SLやまぐち号です。 みんな、これを目当てでカメラを構えていたわけですね~ 津和野、もうちょっとだけ続きます。 続く。 津和野も色々見所が♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.06.03 05:14:46
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