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テーマ:中国&台湾(3304)
カテゴリ:旅行
既に恒例行事となった年に2回の台湾行き。
大体、春茶のシーズンと冬茶のシーズンを狙って旅行しています。 今回は、東方美人が台北のお茶屋さんに出揃う頃(6月15日前後)を狙っていたのですが、予定を変更しました。 今古茶籍の簡さんが茶農家への訪問を予定されているとのことで、その日程に合わせて、連れて行ってもらうことにしたのです。 というわけで、東方美人の最高のシーズン、芒種を挟んでの台湾訪問となりました。 ついでに上海小町さんも台湾行きの予定をされていたそうなので、「せっかくなら一緒に回りますか」と、その日程も調整して頂いて合流することにしました。 これに親からおつかいを頼まれたり、やっぱり観光もしたいわね、と色々入れるとアラ不思議。 7泊8日という、とても長い滞在スケジュールになってしまいました(^^;) #そして最後に大ボケをかまして、もう1日追加となるわけですが。。。 というわけで、旅行記開始♪ 今回はANA便で台北へ。 朝9時30分発で、台湾にいちばん早く入れる便なのですが、朝早く成田まで行くのが結構しんどいです(^^;) 桃園空港から、バスに乗って台中へ向かいます。 高鉄桃園駅を利用することも考えましたが、高鉄台中駅から在来線に乗り換える手間を考えると、バスの方が楽かなぁと思ったのです。 それにしても、台湾新幹線への対抗なんだと思いますが、2時間乗って200元(約600円)というのは安い! それでも、乗客は私も含めて日本人が2名のみという、かなりヤバイ感じでしたが(^^;) 2時間ちょっとで台中駅へ到着しました。 まずはホテルにチェックイン。 予約が手軽にできるので、オープンして間もないホリデイインエクスプレスにしました。 一人旅にはちょいと贅沢だったかもしれません。 台中にしてはやや高く、駅からも少し歩くのでやや交通の便は悪いかなぁと思いましたが、天井も高く、設備も真新しくてなかなか良いです(^^) #日本人的には、バスタブがないのが気になる人もいるかもしれません。 フロントでお茶のセットをもらいました。 こういうのは嬉しいですねぇ♪ さて、ホテルで一息ついて、台中の茶館巡りに出かけます。 台中の街は郊外に広がっていて、MRTもないので街を巡るのが、やや大変です。 #私の場合、歩いて回れるようなコンパクトな街が好みです。 まずは、かろうじて徒歩圏内の春水堂の四維店に行ってみました。 チェーン展開もしている春水堂。 看板メニューはなんといっても珍珠[女乃]茶ですが、その発祥の地は、ここ四維店。 意外にも閑静な住宅街の中にあります。 調子に乗って大きいのにしたら、ビールの大ジョッキいっぱいに入って出てきました(^^;) これ、晩ご飯要らないぐらいかも。。。 しかし、やはり春水堂の珍珠[女乃]茶は美味いと思います。 ミルクのコクもありますが、お茶自体がそれに負けていません。 お茶とミルクの混ざり具合も素晴らしく、喉ごしの滑らかさがあります。 タピオカのくにゅくにゅ(QQ)感も優秀ですし、ややお値段が張るだけのことはあるなぁと感じます。 今やどこにでもあるチェーン店ですが、美味しい珍珠[女乃]茶を飲みたいのなら、やっぱり春水堂のような気がします。 春水堂 四維店 住所:台中市四維街30號 電話:04-22297991 営業:8:00~23:00 日本語:通じません このあと、タクシーを飛ばして精明一街へ。 まあ、こんなものかと見物し、次は無為草堂へ。 交通量の激しい交差点にお店はあるのですが、中は驚くほど静かな空間です。 前回の訪問時と同様、畳の席へ通されました。 建物は日本家屋風なのですが、中庭は中国の庭園風という不思議な空間。 このような不思議な空間は、台湾ならではだと思います。 50年にわたる日本統治時代は、台湾の文化に大きな影響をもたらしています。 日本人が、台湾でどこか懐かしい感覚すら覚えるのは、決して偶然ではありません。 食事もここで取ることにしました。 食後のお茶には、杉林渓を。 力のあるお茶なのですが、軽い焙煎のおかげで身体に負担がかかりません。 透明感がありつつ、喉に残る甘さや香りはさすがに良いお茶と感じます。 今日は生演奏がある日なので、もう少しゆっくりしていって下さい、と声を掛けられました。 そして夜の8時。 1時間ほど、楽器の生演奏がありました。 「涙そうそう」や「花」などの演奏もあり、ますますどこの国か分からない状態でした(^^;) やはり、ここの茶館は、是非行っていただきたいなぁと思うのでした。 できれば、時間を気にすることなく、ゆっくりと訪れていただきたいものです。 無為草堂 住所:台中市公益路二段106號(公益路×大[土敦]路口) 電話:04-23296707 営業:10:00~23:30 定休:年中無休 日本語:話せるスタッフの方がいます 帰りは、スタッフの方にタクシーを呼んでいただいて、ホテルの行き先まで告げてもらってしまいました。 なんて親切! 明日は、観光に出かけてから台北に入ります。 続く。 旅行記、開始! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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