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テーマ:オール台湾!(1574)
カテゴリ:旅行
台湾2日目。
窓を開けると、大雨です(T_T) 予定では鹿港を再訪しようと思っていたのですが、この雨では観光は無理。 彰化の観光のみに切り替え、早めに台北に入ることにしました。 ホテルの横が彰化客運のバスターミナルになっており、こういうときは、このホテルの立地がモノを言います(^^) バスターミナルといっても、ビルの1階に待合室があって、バス会社のおっちゃんの机があるだけの簡素なものです。 おっちゃんに「彰化駅に行きたい」というと「次のバスだから、奥に座って待っとけ!」と教えてくれます。 バスに乗り込みました。 先払いで31元だったと思います(←既に記憶曖昧) 普通のローカルなバスです。 台中の市内を抜けて走っていくと、雨が強烈に叩きつけるように降ってきました。 まるでバケツをひっくり返したような大雨。 このバス、古いから雨漏りするんじゃないかしら、というふうに思っていたら、室内のタイヤの盛り上がっているところから、水が入ってきました。床水浸し。 上じゃなくて、下から攻撃されるとは。。。 床に荷物を置いとかなくて良かった(-。-) 雨は全然止む気配が無く、さらには雷まで鳴り出しました。 ・・・こりゃ観光は無理だな(-_-;) と諦めていると、なぜか私が彰化に到着したら雨が止みました。 これなら観光できそうです(嬉) まずは駅の横の行李房に行って、荷物を預かってもらいます。 有人コインロッカーのようなところです。 とても親切な良いおじさんでした。 荷物を預けたあと、駅の中に入ってみると観光案内所を発見。 「彰化の地図あります?」と聞いてみると、おばさんが親切に観光ルートを教えてくれました。 駅から大仏を目指して歩いていくと30分ほどだそうです。 「このルートで歩けば、あまり雨に濡れない」と地図に線を引っ張ってくれます。 途中、孔子廟も見られるようなので、意外に楽しいかも。 他の観光名所として、鉄道の操車場があるそうで「見たいなら連絡してあげるわよ」と言ってもらいました。 でも、雨もいつ降りだすか分からない天気なので、そちらはパス。 とりあえず大仏を目指すことにします。丁寧にお礼を言って去りました。 前回来たときにも思いましたが、彰化の人たちはものすごく親切なんですよねぇ。 台湾の中で好きな街ランキングをするなら、彰化は台南の次に好きな街です。 そして、今回もその思いを強くしました。 #人がやさしくて、食べ物が美味い、というのが条件のようです(^^;) さて、時間はもう11時ですので、大仏を目指す前に少し食べていこうかと。 彰化は食べ物が豊かで、小吃文化の街でもあります。 まずは軽く麺でも、ということで、こちらのお店にやってきました。 猫鼠麺 店名の通り、猫と鼠という天敵同士を鍋で二日間コトコト煮込んでダシを・・・ なーんていうことはなく(^^;) お店のご主人のニックネームから、このような名前になったのだそうです。 猫も鼠も入っていませんので、ご安心を(笑) このお店のもう1つの看板メニューは豚足です。 というわけで、注文してみました。 猫鼠三宝麺と豚足(小) 猫鼠麺の上に、三宝(シイタケ入りの肉団子、鶏のつみれ捲、蝦団子)がのっかっています。 麺は台湾の麺なので、推して知るべしなのですが、スープが絶品! ハマグリのダシが旨味として良く出ていて、その上に豚のスープがかぶさってコクを作り出しています。 全体的にはあっさりとしているのですが、旨味がたっぷりで、スープを飲む手が止まりません。 これは美味いっ!! 一緒に頼んだ豚足も、味付けは濃いけれどもくどすぎず、トロトロに煮込まれていて、これまた美味しい♪ 思わずご飯が欲しくなる一品です(^^) ここのお店のおばさん達も、本当に人懐っこくて、日本人がやってきたと分かると「そば?そば?(日本語)」と聞いてきます。とても親切です。 有名店ですが、彰化に行ったら外せないお店だと思います。 駅からも近いので、途中下車する価値アリです。 猫鼠麺 住所:彰化市陳稜路223号 電話:(04)7268376 結構お腹いっぱいになった(豚足が結構お腹にたまります)ので、肉圓の店は素通りして、まずは孔子廟を目指します。 続く。 彰化は美味い(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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