|
テーマ:オール台湾!(1574)
カテゴリ:旅行
最後に、最終日(だったはずの日)に起こった事件の一部始終を。
そもそも、旅疲れもあったのです。 既に8日間の長旅になってましたし、茶農家さん訪問では結局一睡もせず、その後も台北市内を動き回るという無謀な行動をしてましたし。 そして最終日は、朝から親のおつかい。 初対面の人に北京語で電話をして、アポを取って面談するということをしまして、少々緊張しました。 先方は、私が英語オンリーだと聞いていたらしく、ちょっと驚いた様子でしたが。 #むしろ最近は、英語の方が全然頭に浮かびませんw まあ、これが無事に済みまして、ホッとしたんでしょうね。 さらに、私、台湾に来るときはJALが多いので、なんとなく体内時計はJALの最終便(台湾滞在時間を長く取りたいので)に合わさっているようです。 でも、一応冷静にANAに乗ることは覚えてまして、それに合わせて空港に行くか、という気はあったんです。 ところが、ここで、今回の旅の絶不調の原因となった”確認不足”の症状が、またも出ます。 確か、JALの最終便は15時発だったから、ANAは確か1時間ぐらい前よね? てことは、出発14時? だったら、13時に着けば間に合うんじゃね? と勝手に考えちゃったわけです。 ここで、大きな間違いをいくつかしています。 1.そもそも、JALの最終便は、14時半です。 2.JALとANAは1時間違いなどという法則はどこにもありません。 3.ANAのコードシェアでない最終便は13時発です。 ・・・致命的です しかし、勘違いというのは恐ろしいもので、このスケジュールだと思い込むと、それに従ってピタリと行動してしまいます。 ホテルを11時少し過ぎにチェックアウトし、さらに余裕をかまして、荷物は大きかったものの節約志向を最後に見せ(←また余計なことを)、MRTで台北駅まで行き、国光客運の台北車站までたどり着きました。 この時点で11時45分。 まあ、昼なら渋滞も少ないので、1時間で着くから大丈夫だな、と思ったのです。 さて、バスの切符を買いますか、という段になって、 あれ?全日空って、桃園空港の第2ターミナル発着でいいんだよな と、確認しようと、Eチケットの控えを見ました。 そこでチケットを見て、気づいたのです。 出発、13時じゃん。。。 時計を見れば、もうすぐ12時。 チェックイン終了の時間です。 ガ━━Σ(゚Д゚|||)━━ン!! 大慌てで特典予約デスクに電話。 空港にこれから連絡します。何時に着きそうですか?お預けになる荷物はありますか? と色々聞かれたのですが、今から出発するにしても、渋滞してたら13時には着かない可能性もあります。 しかも、もう疲れてたので、 すみません、明日の便に変更できますか? と潔く諦めました。 ・・・というわけで、一日遅れの帰国となったのでした。 変更の利く、マイレージのチケットで良かったです(涙) とぼとぼ定宿に戻って、もう1泊しようと思ったら、フロントのお姉さん、 さっき、チェックアウトされましたよね? と((((((^^; ええ、予定が変わったんですよッ! あんまりついてない感じだったので、行天宮の前の地下道で占ってもらいましたw それにしても、あそこの日本語OKの看板ほど当てにならないものはないと思います。 #同じことを何度も言うだけの占い師に当たったのです。質問ほぼ不可。 まあ、四柱推命なので、そんなに言うことは大外れしません。 が、あなたの星は陳水扁(←前総統)が持っているのと同じ、と言われたときは、「え、阿扁?」と思わず聞き返しましたねw このあと、上園茶荘に行き、あれこれと高山茶を試飲。 まあ、さすがに何度も訪れているので、今は”意味分かるー”攻撃は、されなくなりました(^^;) 凍頂を探しに行きましたが、やっぱり産地の状態があまり良くないようで、近隣の山のものを勧められました。 無いことはないんだけど、良いものを探すのが本当に難しくなったと。 その中に、少し焙煎をかけると、蜜っぽい香りが出てくるものがあったので、これを買うことに決定。 焙煎をオーダーメイドでしてもらいつつ、焙煎前のも少量購入。 飲み比べれば、焙煎の効果を体感できるはずです。ふふふ。 ↑何というマニアックな買い方。 やっぱり焙煎機欲しいなぁ、と思いました。 あ、小さい卓上式のじゃなくて、大きい据え置き式のヤツw 他に、阿里山を数ロット飲ませてもらいました。 でも、ピンと来たのは1つだけ。 #ええ、私、試飲では厳しいのです。お茶を買うときは、一切値引き要求しない分、気に入らないと買いません。 東方美人は、私が行ったときは、まだイマイチなロットばかりでしたね。 林さんも、サンプル取り寄せ中な感じでした。 香り立ちは良いんですが、戻りの甘さがちょっと物足りないかなぁ、と。 一緒にジャスミンも少しばかり購入してきました。 このあと、士林夜市に行ったり、本屋をブラブラしたり。 思いがけない延長戦でしたが、まあ、やることは結構色々ありましたね(^^;) * * * * * * 翌日は、しっかりと10時頃にチェックアウトし、タクシーで桃園空港へ向かいました。 ええ、さすがにもう間違いませんw 空港で排骨麺などを食べ、 新東陽の脇の無線LANスポットでメールチェックをしていたら、目の前を見たことのある人が通りました。 あ:簡さーん 簡:あなた、なぜここにいるの? そりゃそうです、私は昨日帰っていたはずだったのですから(^^;) ということで、百大先生たちと同じ便で帰国したのでしたw 思わぬ長旅になりましたが、同行いただいたみなさん&温かい台湾のみなさんのおかげで、とても充実した旅行でした。 ハプニングは色々あったものの、美味しいお茶にはたくさん巡り会いましたし、美味しいものもしっかり食べました。 次に行くのは、秋か冬になると思います♪ おしまい。 まあ二度とこういうことはないでしょう(^^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[旅行] カテゴリの最新記事
|