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中国茶・台湾茶と旅行 あるきちのお茶・旅行日記(旧館)

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2009.07.14
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カテゴリ:茶の種類・品種
今日、関東地方は梅雨明け宣言が出ました晴れ

暑い。。。(-_-;)

それでも夜は随分風が涼しく感じます。
ずっと、このぐらいで行って欲しいんですが、西の方の最高気温を見ていると、無理でしょうねぇ(^^;)


今日は、文山包種茶を淹れました。

我が家には、模範的な品評会参等奨のお茶とちょっと個性的なものの2種類あるのですが、今日は個性派の文山を。

文山茶葉


少し発酵度が高めに仕上げられている文山包種茶です。

水色も、緑よりはやや濃いめに出ます。

文山茶水


このお茶、一般的に出回っている文山包種茶よりは、香りがワントーン低めからスタートします。

そんなお茶なので、一瞬「えっ、文山?」と思います。
多分、文山を飲み慣れている人ほど、そう思うお茶ではないかと。

口当たりに刺激的な青さもありません。やや火が入っているせいかと思います。
発酵がしっかりしているからか、香りはよく喩えられる蘭の香りというよりは、やや果物っぽさが出ています。
味もしっかりしており、お茶請けにも負けない強さがあります。

印象としては、女性の歌を男性歌手がカバーしたような感じのお茶なんですね。
高音の魅力は無いんだけど、中音~低音域に厚みがあるお茶だと思います。
これを”魅力”と捉えるか、”なんか違う”と思うか。
文山の魅力をどこに感じているかによって、評価が分かれそうです。
#私は好きですが。

水出しなどでスッキリ飲むというよりは、夜向きな文山かなぁと思います。
もう少し寝かせても良いかもしれません。

いずれにしても、発酵マジックを感じることのできる、なかなか美味しいお茶です♪


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Last updated  2009.07.14 23:28:36
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