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中国茶・台湾茶と旅行 あるきちのお茶・旅行日記(旧館)

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2010.05.02
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カテゴリ:茶の種類・品種

暑いくらいの陽気になってきましたね~。

昨日、いよいよ上海万博が開幕しました。
メーデーの連休にちょうど当たっているので、ものすごい人出のようです。
私も今月中旬~下旬に行く予定にしていますが、それまでに少し落ち着くことを祈ります。。。


さて、今年に入ってから、

お茶を飲んだ記録をまともにブログにアップしていない

ことに気づきました((((((^^;

これはいかんということで、今年のGWは

GanGan(ガンガン)飲むぞ Week 

ということで、お茶飲み強化週間といたします(^^;)


まずトップバッターは、今年一番に飲んだ新茶でもある雲南毛峰。

雲南毛峰



雲南省で作られている緑茶です。
いわゆる名優緑茶になるような作られ方をしていないので、著名なお茶ではありませんが、個性的な美味しいお茶です。


今年、中国南西部は干ばつの影響で、大変なことになっています。

あまりに雨が降らないので、貴州省では人工降雨で茶畑が枯れるのを防いだりしています。
中国茶ニュース

干ばつの影響は、市民生活と農業全般に及んでいます。
もちろん、お茶も例外ではなく、雲南省では4月始めの段階で”春茶は50%の減産”という発表がされています。
中国茶ニュース
これは”大本営発表”なので、被害はここからさらに拡大するのではないか?とも言われています。
なにしろ、枯れてしまった木もあるそうですから、そうなると春茶だけではなく、数年ダメということになってしまいます。

緑茶を原料とするプーアール茶の値上がりも心配されています。
中国茶ニュース

そういう厳しい環境をくぐり抜けてきたお茶の味は、さて如何に?


味をしっかり見るためにちょっと茶葉を多めにして、ガラスの蓋碗で淹れてみました。

浸潤中


軽くお湯を注いで馴染ませてみると、特有の柑橘系の香りが立ちます。

個人的に、雲南毛峰は少し高めの温度でサッと出した方が持ち味が活きると思います。
渋みの成分も多く持ったお茶なので、それを避けるために低温で淹れたくもなるのですが、そうすると香り立ちが弱く、せっかくの良さが半減してしまいます。

で、淹れてみたのがこちら。

茶水


昨年の記憶と比較すると、味の成分が例年より詰まっているように感じます。甘さも強めに感じます。
飲み口は例年通りで、口当たりの柑橘系の香りと飲み終えた後のスッキリとした爽やかさは相変わらず素晴らしいものがあります。

ただ美味しいけれども固いというか、味の繋がりの滑らかさに少し欠けます。
水不足のせいなのか、やや潤いが足りず、後味として舌に渋みが一本残るような感じがあります。
生育環境の厳しさが、お茶の味に少し出ている印象です。

これが今年の気候による個性なんでしょうね。
昨年より良い・悪いということではなくて、持ち味だと思います。
味の詰まっている感じは昨年以上なので、渋みが残るからイマイチとは言い切れないのです。


* * * * * *

お茶も農作物なので、気候の変動に影響を受けるのは当然のことです。
変に均一にして提供しようとせず、そのままの味で出した方が、飲み手もお茶を通じて、自然の変動を感じられるので良いのではないかと思いました。

最近、野菜が高いのは困りものですが、こういうときがあるからこそ、農作物の大切さ・ありがたみが分かると思うのです。


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お茶で自然を感じてもいいじゃない



※このお茶は、こちらで入手できます。





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Last updated  2010.05.02 16:18:26
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