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中国茶・台湾茶と旅行 あるきちのお茶・旅行日記(旧館)

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2010.05.05
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カテゴリ:茶の種類・品種
先日まで「暖房つけなきゃ」と思うぐらい寒かったと思ったら、今度は「冷房入れなきゃ」ぐらいの暖かさですね。
夏服を引っ張り出し始めた、あるきちです。


さて、ここ1,2ヶ月ほど、あるコンセプトをまとめるのに苦心しています。

既に締め切りオーバー。
ゆえに、GWはほぼ返上(苦笑)


コンセプトというのは、文章にすれば、わずか数行にまとまることなんですが、

適切な言葉で正しく伝えるためには、徹底的な下調べや検証、そして大きな視点が必要で、

始終そのことばかり考え、頭の中に、ずっとさざ波が立っているような状態になります。


きちんと検証せず、耳ざわりの良い言葉を並べ立てるだけなら、誰でも出来ます。

でも、それでは言葉が軽くなりますし、ホンモノにはなりません。

ホンモノでなければ、人の心は動きませんし、プロフェッショナルな仕事とは言えません。


・・・ああ、企画の仕事って際限がないから、大変(^^;)

まあ、だからこそ面白いんですけどね。

* * * * * *

さて、GW(ガンガンお茶飲むぞウィーク)第3弾は、東山碧螺春。
今年の3月28日摘みの、全て手作りの貴重なお茶です。

碧螺春。産毛ふわふわです♪


このお茶、ハッキリ言って、半端無く高い!です(^^;

でも、封を切った段階からちょっと柑橘系のフルーティーな香りが漂っていて、茶葉の段階で美味そうな雰囲気(^^♪


碧螺春も最近はコストや職人確保の面から、機械作りのお茶が増えてきていて、これについては現地でも論争があるようです。

中国茶ニュース

結論から行くと、機械作りのお茶は、碧螺春の本来の特徴をまだ引き出せていないみたいです。

温度をガーッと上げるプロセスが無いので、碧螺春が本来持っている香りが出ないそうな。
コストや見た目はクリアできても、本質の出ていない”形だけ碧螺春”になっちゃうわけですね。

とはいえ、今の緑茶の採点基準では見た目が4割を占めるので、味や香りがそこそこなら評価が上の方になってしまいます。
悩ましいところですが、茶葉研究所の先生方もこの現象を問題視しているようで、そのうち見直しが入るかもしれません。


さて、この碧螺春というお茶は、どうにも淹れ方が難しいお茶で、上手く淹れられる人は本当に尊敬してしまいます。
温度コントロールを失敗すると良さが全然出ないんですよね。。。

頑張ってガラス蓋碗で淹れてみました。

産毛が溶けて白っぽく。


水色は産毛が溶けてやや白っぽくなります。
小さな新芽が美しい~


1煎目は少し温度を低めにして淹れてみました。

やや黄色めな水色ですね


もう、”甘露”の一言ですね。
口当たりもスッと入ってきて、とにかく嫌みの無い甘さ、旨味が詰まっています。

2煎目はやや温度を高めにしてみましたが、今度はとてもフルーティーな香が立ちます。

うん。このお茶、よほどのことがない限り、どう淹れても上手く入りますね(笑)


お茶というよりも、何だか甘いお湯を飲んでいるような感じなのですが、甘さの余韻がしっかり残って、何とも言えない良い気分になります。

文句無しに美味しく、碧螺春のフルーティーさってのは、こういうことなのかとハッキリ分かるお茶です。
やはり、伝統的な製法のお茶というのは、大変でコストがかかりますが、良さがあります。
あとはこのお値段をどう評価するかでしょうねぇ。。。


プロフェッショナルな仕事ぶりの感じられる、実に美味しいお茶でした。
決して普段飲みのお茶ではありませんが、やはりこういうスペシャルなお茶には特別な力があります(^^)


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良い時期にきちんと作られたお茶は、やはり美味しい!



※量は少ないようですが、在庫があればここで買えるかもです。





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Last updated  2010.05.05 10:01:31
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