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テーマ:中国&台湾(3304)
カテゴリ:旅行
人民広場から地下鉄を乗り継いで、新天地へやってきました。
ちなみに、上海の公共交通網(地下鉄、バス)は、公共交通カードがあると便利です。 Suicaのような非接触式のカードです。 デポジット20元で、各駅のサービスカウンターで販売しています。 タクシーの料金支払いまでできてしまうスグレモノです。 新天地は、最近、ガイドブックなどでもホットなスポットということで必ず取り上げられています。 石造りの倉庫を利用したオシャレなお店が並んでいたり、ブランドショップ、映画館などが入っています。 欧米人御用達のオープンカフェなども多数あり、白人比率高いです。物価も高いと思います。 「あまりに色々な本に載っているので、行っとかないと」と思ってNoraさんにお願いして連れてきてもらいましたが、観光客的にはどうでしょう? 上海ならでは!という感じがしないのですね。 地元の人にとっては、おしゃれな最先端スポットなのかもしれませんが、外国人からしたら、「別に・・・」という感じです。 何でガイドブックであんなに取り上げられるのか、よく分かりません。 私の感覚がおかしいのかもしれませんが。 とはいえ、収穫もありました。 新天地に堯陽茶行がお店を出しているのです。 上海のお店は、香港の堯陽茶行の支店という扱いになるみたいですね。 台北のお店との比較のために、重焙煎鉄観音を1缶購入。 あとで味を比べてみたいと思います。 * * * * * * ここからタクシーに乗って、田子坊へ。 万博タクシーに乗ってみました。 新しくて、天井が高く快適です(^^) 困ったときの日本語ホットラインの電話番号も書いてあります。 もし選べるなら、是非乗りたいタクシーです。 そうこうしているうちに、田子坊へ到着。 昔ながらの建物に、写真家や芸術家な人々のギャラリーがあったり、お土産物屋さんやカフェがあったりとかなり賑わっています。 そんなに広い区画ではないのですが、迷路のように通路が入り組んでいて、どこに何があるのかを把握するのもちょっと一苦労です。 でも、そういうところも面白いですね。 お土産物屋さんのある中に、お茶屋さんもあります。 こちら、日本人の経営ということでパッケージなどは日本人好みに仕上がっています。 試飲させてもらったお茶は、人参烏龍茶とかハーブティーだったので、お茶の評価はできませんが(^^;) それにしても、上海は海外で日本人が最も多い都市でもあり、現地でビジネスをする日本人も多いようです。 中国でのビジネスは、商習慣や言葉の問題もあるので、なかなか大変だとは思います。 しかし日本国内は、人口は減るわ、個人所得は減るわ、政府は借金だらけで大変、とこれからビジネスをどんどんしにくくなる環境になっていきます。 そう考えると、案外上海の方が商売がしやすかったりするのかもしれません。 夕食は上海料理の圓苑へ。 注文を聞きに来てくれたお兄さんお勧めの鶏の蒸したやつ。 皮が照っていて、なかなか美味しいです。 お肉の部分はバンバンジーを思わせるもので、思わずキュウリが欲しくなりましたw 次に、セロリの炒め物。タケノコとゆり根が入っています。 日本だと、セロリは生で食べるというイメージが強いですが、炒めてもなかなか美味しいですね~ 次。エビ団子。 中にバターが仕込まれています。 周りにはパンの衣がついていて、結構食べ応えがあります。 そして、このお店の看板料理である紅焼肉。 豚バラ肉を甘辛いたれで煮込んだ、角煮的なものです。 杭州料理の東坡肉(トンポーロー)はトロトロした感じですが、こちらはもう少しお肉がガシッとしている感じです。 これが、美味しい!のです。 丁寧に仕事がされている印象で、上品な味わいです。 紅焼肉は元々上海の家庭料理として出されるものだそうですが、丁寧に仕事をして作ると、このような上品な仕上がりになるのだなあと思います。 タマゴも固さがちょうど良く美味しいです(付け合わせではなく、別注文しなければなりません)。 上海の名物料理ですし、上海に来たら是非♪な一品だと思いました。 圓苑 淮海店 住所:襄陽北路108号 交通:地下鉄・陝西南路駅から徒歩6分。 ※他にも支店がいくつかあります。 いよいよ明日は万博へ突撃します。 続く。 紅焼肉は美味しいです~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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