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テーマ:上海万博について(93)
カテゴリ:旅行
すっかり陽も落ちてしまいました。
浦西会場は企業パビリオンが集中しています。 どこも行列が凄いので、外から見るのみですが、ライトアップの様子を写真でお楽しみ下さい。 まずは、航空館。 自動車館。 太空家園館。 この辺までは電飾もおとなしいのですが、ここから中国っぽい電飾になってきます。 <使用前> <使用後> 目がチカチカします。 石油館も青から赤に変わったりしてました。 なぜ、そんな極端にするのか、よく分からない。。。 そして、これは電力館。 大晦日の格闘技が始まりそうです(笑) こんな派手派手な電飾を見ると、浦東側の夜景のなんと慎ましいことw そして、巨大建造物もあります。 中国船舶館。 こうして見ると大したことがないように見えますが、全体を写すにはパノラマモードにしなければ撮りきれません。 でかっ! そして、我らが日本産業館にやって参りました。 遅い時間なのに行列が途切れません。 うーん、中国人、日本好きかもしれません。 どれ、ライバルと目される韓国産業館も見てみましょう。 行列、短っ! さて、随分歩き回ったので、1号ゲートから帰ろうとした時、ふとガラス張りの建物が目に入りました。 芸術ホール ふと目をやると、何か看板が立ってます。 おおっ、これは噂の”CHA”のショー会場ではないですか! 只今、7時40分。 見られますな。。。 ということで、思いがけず会場に進んでみました。 ありゃ、空いてる・・・ 面白くないのかしら? と、思っているうちに定刻になり、幕が開きました。 さて、CHAの中身です。 本当は、こういうことしちゃいけないんです。 文明的な人は、こういうことしちゃいけないんです。 よく分かってます。 でも、でもね。 ほら、郷に入れば郷に従えっていうじゃないですか。 みんな撮ってたので・・・ 写真載せちゃいますw * * * * * * ”CHA”は雑伎劇なのですが、その名の通り、”茶”を取り入れたものです。 ですので茶摘み&製茶の様子が出てみたり、 もちろん、みなさんの大好きな?ながーいヤカンも出てきます。 これをかなり小気味よく振り回してみたり、あとはやはり雑伎ですから、アクロバティックなシーンや、どういう体の構造になっているんだろう??と思うようなシーンもたくさん出てきます。 私、雑伎を生で見るのは初めてだったんですが、テレビで見るのと、実際にライブで見るのでは迫力が全然違うんですね。 しかも、雑伎というのは上手く笑いの要素も織り込まれているので、見ていて飽きません。 万博会場のCHAは、約1時間弱のステージなのですが、かなり見応えのあるショーでした。 お茶好き的には、見逃せないですね。 それにしても、こんなショーまで”無料”で見られてしまうというのは、 上海万博、なんて太っ腹! と思いました。 ホント、ここまで丸一日楽しめて150元(約2250円)というのは、日本人からすると破格の安さに感じます。 腹の立つことも相当ありますが(笑)、新しい発見もありますし、上海万博というのは滅茶苦茶コストパフォーマンスの良いイベントだと思いました。 そして、このCHA自体、とっても面白いので、 これは是非皆さんに見ていただきたいッ と思うのですが、上演は6月末までなんですよねぇ。。。 「面白いのに、勿体ないなぁ」と思って帰国したんです。 ・・・そしたら、早くも8月に日本に来るらしいですね(^^;) 万博よりも長いフルバージョンをやるそうなので、機会があれば見に行ってみてはいかがでしょうか? お茶のことを少し知っている人なら、普通の雑伎より、さらに楽しめること請け合いです(^^) チャイニーズスーパーエンタテインメント CHA 詳細はこちら→http://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/10_cha/index.html * * * * * * というわけで、締めのCHAのおかげで、初日は大満足で会場を後にしました。 明日も引き続き万博会場を回ります。 続く。 上海万博1日目 訪問パビリオン イエメン、モロッコ、北朝鮮、東ティモール、モルジブ、バングラデシュ、キルギス、ミャンマー、ラオス、城市未来館、バーゼル・ジェノバ・チューリッヒ連合館、プラハ(チェコ)、マルモ(スウェーデン)、パリ、大阪、ビルバオ(スペイン)、バルセロナ、香港、北京、イズミール(トルコ)、杭州、蘇州、アルザス(フランス)、ローヌアルプ(フランス)、西安、ミーノ(サウジアラビア)、ボローニャ(イタリア)、ソウル、深セン。 以上9カ国、1テーマ館、19都市。 上海万博はかなりお得~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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