中国茶・台湾茶と旅行 あるきちのお茶・旅行日記(旧館)
PR
Freepage List
Favorite Blog
Calendar
Comments
Archives
Keyword Search
Rakuten Card
< 新しい記事
新着記事一覧(全1140件)
過去の記事 >
ギリギリで原稿を印刷に回すことができ、ちょっとだけ達成感♪のあるきちです。 さて先日、気になる調査結果が発表されてました。 「地域ブランド調査2010」 都道府県や市町村の”魅力度”をはかるというものだったのですが、これによりますと、 最下位は茨城県 なのだそうです。 うーん、納得。 ブランド化に関しては、ホントに下手ですからね。 茨城空港がかなりのイマイチっぷりを発揮しているのも、これが原因だと思います。 #上海片道4,000円は魅力的ですがね。 そんなわけで、あまり知られていないブランドの宝庫が茨城県なのですね。 ・・・ということで、筑波山見物帰り名物・第2弾は、あまり知られていないブランド茶を。 茨城県の西部で”さしま茶”というお茶が作られています。
さしまは”猿島”と書くのですが、現在の坂東市とか猿島郡境町あたりが中心的な産地です。 そうそう、茨城県自然博物館というのが、観光スポットです。 さしま茶は、一応”日本で初めてアメリカに出荷されたお茶”なんですけど、あまり聞きませんよね(^^;) ほとんどが地元で消費される分に回ってしまい、他の土地に出て行かないですからねぇ。。。 さて、この辺は、農産物直売所がコンビニよりも多くある土地柄(笑)なのですが、その中の1軒で珍しいのを発見しまして、購入して参りました。 茨城県産の烏龍茶だそうです。 これは薬丸印の新名物になるか? 製造元のホームページを見ても、ティーバッグのみのようですね。 さて、実際に淹れてみます。 むぅ、色が濃い。 いわゆるフツーの烏龍茶を目指した感じですね。 さて、お味ですが。 うー、味も香りも少しパンチが弱い感じですね。 品種的に、発酵させて良いお茶ではないと思うのですが、いわゆる烏龍茶のイメージに近づけすぎたために、ちょっと飛んでしまったような印象です。 不味いわけではないのですが。 喩えるなら、そうですね。 いわゆる福建烏龍茶(水仙とか)をビールと位置づけるなら ノンアルコールビールみたい なイメージです(((((^^; 雰囲気はあるでしょ、的な感じですね。 清香系に振った感じで仕上げるとどうなるのか興味があるんですけど、一般消費者が「茶色じゃないと烏龍茶じゃない」と思う以上は難しいんでしょうねぇ。。。 気を取り直して、もう1つ。 紅茶も置いてあったので、一緒に買ってきたのです。 こちらももちろん茨城県産。 スタイルもティーバッグです。 テトラ型ですね。 淹れてみます。 さて、お味ですが、 おお、これはなかなか!(^^) 渋みも少なく、あっさり香ばし系な感じでさっぱりしていて、なかなか美味しいです。 濃厚な紅茶の香りというのを求めるとかなり物足りないと感じるかもしれませんが、さらりと飲むには、とても向いている気がします。 これ、結構いいかもしれません。 春子屋さんのだんごにだったら、ちょうど合う感じだと思います♪ それにしても、こういう地元でしか知られていない茶産地は、日本国内にも結構たくさんあると思うのです。 台湾茶を見てみると、かなり小さな村にまで、ご当地ならではの特色のあるお茶があり、それが評判になったりしています。 日本茶の世界も、こういう小さな茶産地の特色あるお茶が脚光を浴びてくるようになれば、面白くなるんじゃないかと思うんですが、どうでしょうかね。 さしま茶頑張れ! のむらの茶園さん 購入した直売所はこちら 楽天で検索すると、これしかなかった(涙)
ニュースで見る2013年の春茶状況 2013.04.05
喉で味わうお茶 2012.06.01
これも阿里山烏龍茶 2012.05.31
もっと見る