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テーマ:中国茶好き集まって!(926)
カテゴリ:お茶のイベント・勉強会など
さてカウントダウン情報、続けます。
初日のセミナーは「新しい世界を広げる」という感じのテーマが揃っていましたが、2日目は「そう、それ知りたかったの」という内容のセミナーが揃っております。 * * * * * * 「普段着の香港のお茶」 海外で働く日本人というのは昨今増えていますが、お茶の”本場”でお茶屋さんで働いた、という経験を持つ人は、あまり多くないのではないかと思います。 #今回、プロジェクト上海のためお休み中ですが、我らが仲間・上海小町さんも、すごいキャリアの持ち主です。 そんな数少ないキャリアをお持ちの方が、今回の講師。 現在、名古屋の茗圃さんでティーマスターをされている中田有紀さんです。 中田さんは、香港でとても有名な葉榮枝先生のお店、楽茶軒でスタッフとして勤務されていました。 お店でお会いされたことのある方も多いかもしれませんね。 そんな中田さんにお話しいただくのは、最初に好きになったお茶が鉄観音で、それから徐々にお茶を学んでいった体験談。 鳳凰山に出かけてみたり、武夷山で焙煎を習ってみたり。 そんなお話を、お茶を飲みながらお話しくださるそうです。 中国茶を少し勉強されている方の中には、時々、壁にぶつかるケースもあると思います。 何か目標を達成した瞬間に、フッとやってくる、「何のために勉強するのか?」という感覚ですね。 これでちょっと悩んでしまう方も結構多いと思うのですが、そこを中田さんはどのように切り抜けてこられたのか、というお話も聞けるのではないかと思います。 お茶との向き合い方に、ちょっとお悩み中な方は是非お話を聞いてみてくださいね。 「普段着の香港のお茶」 12月6日(月) 11:00~12:30 * * * * * * 「からだをととのえる薬膳」 中国茶を飲んでいると、話によく出てくるのが医食同源の中国ならではの”薬膳”の考え方です。 身体を冷ますお茶だとか、温めるお茶だとか。 「なんとなく分かったようでいて、実はあんまりよく分かっていない。だって何だか難しそうだもん」という方も結構多いのではないかと(←それは私です・汗)。 そんな方のためにピッタリ!のセミナーが、今回の「からだをととのえる薬膳」です。 講師を務めていただく植木先生は、元々料理の世界の方。 ただ、ご自身が体調を崩され、その時にたどり着いたのが、薬膳の考え方だったのだそうです。 病気になる前の状態-未病のうちに、早めに対処していくことなどを学ばれたのだとか。 今回は、そんな薬膳の基本的な考え方を教えてくださるとともに、お茶を上手に活かす方法などもお話いただけるそうです。 これからの寒い時期の体調管理にも役に立ちそうな講座だと思います。 「からだをととのえる薬膳」 12月6日(月) 13:00~15:00 * * * * * * 「分かりやすく解決!中国茶の疑問」 セミナーのラストを飾るのは、中国茶の疑問について解消していく講座です。 なんとなく気になってるんだけど、人によっていうことが全然違うんだよね、ということが中国茶の世界には結構あります。 たとえば、「洗茶をするべきかどうか」だとか「聞香杯の香りの聞き方はどうすればいいか」とか。 こういう疑問を解決してくださるのが、華泰茶荘の林聖泰先生。 学者的な追求をしていく方なので、現地の学術論文や文献などを、たくさん読んでいらっしゃいます。 どちらかというと、理系的なアプローチをするお茶の先生です。 なので、「こういう説もある」という叙情的な話し方よりは、「○○という成分が○度の時には良く抽出されるので、うんぬん」という叙事的な話し方になります。 「なんか、中国茶の解説って『諸説ある』で、ごまかされている気がするのよね」という方には、こういう解説は斬新に聞こえるのではないかと思います。 おみやげもつくようですので、気になるテーマがある方は是非聞いてみてくださいね。 「分かりやすく解決!中国茶の疑問」 12月6日(月) 15:30~16:30 ・・・と、豪華なメンバーなのですが、もうお一方、忘れてはいけない方がいらっしゃいます。 そのご紹介は、また明日♪ 続く。 いやー、今回は書くことが山ほどあります(^^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.12.02 01:50:22
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