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テーマ:中国茶好き集まって!(926)
カテゴリ:お茶のイベント・勉強会など
6月26日、6回目となる地球にやさしい中国茶交流会を開催いたしました。 中央部には冷茶主体の100円茶席を配置。 水出しの単ソウの蜜桃香、東方美人、梨山烏龍茶のほか、蔵茶(チベット方面行きのお茶です)、温かいものとして台湾碧螺春などをご用意しました。 水出し茶、割に好評でしたが、みなさん茶杯が小さめだったせいか、かなり残りましたw #多くはスタッフが持ち帰り、家でムフムフと飲んだようです。 次回は水出し用のグラスもお持ちいただくようにしましょうかね~。 さて、今回の地球にやさしい中国茶交流会は、そもそもの原点である、 「美味しいお茶をみんなで楽しく飲む」 ということに徹底的にこだわりました。 そのために、お茶のクオリティ&美味しく淹れてくださる方の人選には手を抜きませんでした。 駆け足で各席をご紹介しましょう。 テーブルAでは、荀灌さんと茶々さんのペアが莫干黄芽を提供。 茶葉はTea Salon Xingfuさんにご協力をいただきました。 一般的には黄茶として知られるお茶ですが、現地では緑茶も作られているとのこと。 そこで、同じ莫干黄芽の緑茶バージョンと黄茶バージョンを飲み比べていただきました。 どちらも「美味しい」と好評でした。 テーブルBは、ちょしさんと香音さんによる、台湾茶。 ちょしさんが台湾で見つけてこられた、四季春でつくった包種茶と中火の佛手の組み合わせ。 爽やかな包種茶と火入れの入った佛手、それぞれにファンがいたようです。 テーブルCは、とおこさんと忍草さんによる、鉄観音。 今古茶藉さんに分けて頂いた清香系の鉄観音はみなさんから好評価でした。 もう1つの金観音茶王は、好みの方にはこれぞ!という感じだったようです。 テーブルDは、うらりんさんと荷花さんによる台湾茶席。 こちらでは建国百年紀年茶と松湖烏龍茶(高山茶)。 建国百年紀年茶は、見た目の個性が強いお茶でした。 もう1つは、「松湖・デラックス」という名前がついていたほど好評だったとかw テーブルEは、麗水さんと北澤さんによる中国紅茶。 こちらも茶葉はTea Salon Xingfuさんにご協力をいただきました。 名人作による九曲紅梅は、イメージが全く一変した、というほど好評価。 江さんの正山小種も美味しいという方、続出だったようです。 最後にテーブルFは、桃猫さんと井上菜津子さんによるプーアール席。 不知年の大葉と90年代の茶頭でした。 お茶の美味しさもさることながら、さながらプーアールのミニ講座のようにプーアール茶の色々な知識も解説されていました。 ひょっとしたら、プーアールのイメージが一変した方もいらっしゃるかもしれません。 と、以上のようなラインナップでした。 各席は事前のご予約で半数ほどが埋まりましたが、当日、直接お見えになる方や「もっと追加で飲みたい!」という方、「私も茶席で飲みたい!」と申し出るスタッフも続出し、最終的にはのべ180名の方にお茶をお飲みいただきました。 全体を通してみると、会場がコンパクトになった効果で適度な籠もり感があり、参加者・スタッフ同士の距離が近くなったような印象を受けました。 昨年末のような、大規模にドーンとやる面白さもありますが、こうした規模で開催するのも、「中国茶を介して交流を深めていく」という、地球にやさしい中国茶交流会の趣旨に合うな~、と思いました。 これもまた、1つの形としたいと思います。 さて、気になる次回の開催ですが、実は既に日程が決まっております。 第7回 地球にやさしい中国茶”大”交流会 2011年12月17日・18日(土・日) 東京都立産業貿易センター 浜松町館 今度は、ふたたび規模を一気に拡大します(笑) 昨年末と同じ浜松町の会場で、物販やセミナーも開催いたします。 年末の時期に少しかかりますが、今度は土・日での開催になりますので、もう少し多くの方にご参加いただけるのではないかと思います。 詳細は、来月以降に決まっていくと思いますので、ご期待下さい。 当面、地球にやさしい中国茶交流会は、今回のような小規模な交流会と浜松町で開催する”大”交流会の二本柱で動かしていきたいと思います。 いずれの規模で開催したとしても、 「お茶好きの お茶好きによる お茶好きのための中国茶イベント」
最新情報は、今後もこのブログの他、オフィシャルサイトとTwitterの公式アカウントからもお知らせしてまいります。
地球にやさしい中国茶交流会を、今後ともどうぞよろしくお願いいたします♪
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