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中国茶・台湾茶と旅行 あるきちのお茶・旅行日記(旧館)

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2011.07.06
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カテゴリ:旅行
台湾2日目。
今日は台南の郊外へ向かいます。

目的地は、烏山頭水庫。
日本統治時代につくられたダムです。
詳しいことはこちらで→Wikipedia

個人的には今回の旅行のハイライトです。

出発点は台南駅。

台南駅舎


日本時代の駅舎をそのまま使っています。
風格がありますね~。

荷物は効率を考え、駅の行李房に預けることにしました。
行李房は台湾のちょっと大きな駅にある手荷物預かり所です。
台南の駅の行李房はちょっと分かりにくいところにありますが、旅行者には便利です。

台南駅の行李房


電車で向かう先は、こちら。

隆田行き切符


ローカル線で北に30分ほど行ったところにある隆田駅です。
烏山頭水庫に行くには、ここが最寄り駅となります。

車窓には、水田の広がるのどかな風景が広がります。
ときどき、袋のかかった実のついた樹を見かけます。マンゴーです。
台南市の玉井はマンゴーの産地として有名ですからね~。
#昨年末に台南縣は廃止され、台南市に編入されています。

そうこうしているうちに、隆田駅に到着です。

隆田駅ホーム


隆田駅舎


なかなか趣のある駅舎ですね(^^)

隆田駅



小さな駅だからと思っていたら、この駅にも行李房がありました。
台北に抜けるのなら、荷物を台南で預けず、ここまで持ってきても良かったですね。
そうすれば、そのまま嘉義まで北上し、高鉄に乗るという手もありました。
高鉄嘉義駅は台鉄嘉義駅からは遠いですが、時間的にも料金的にも台南に戻るよりは有利だと思います。

・・・まあ、ローカルな駅ですから、こういう情報が無くても、仕方無いです(^^;)
#次に行く人の役に立つ情報を残す。それこそがヒトバシラー精神です。


さて、駅前に止まっているタクシーに烏山頭水庫に行きたいと聞いてみます。
あっさり、OKとのこと。
特に協定料金があるわけでもなく、メーターで行ってくれるようです。


烏山頭水庫へ向かうまでの道中は、見渡す限り水田が広がっています。
この地域がとても豊かな穀倉地帯であることを感じさせます。


車で15分ほどで、烏山頭水庫の公園ゲートに到着します。

ここで入場料を徴収されます。200元とのこと。

タクシーに乗る時に、特に何も言わなかったのですが、ドライバーさんが中まで案内してくれるようです。これは大正解でした。

公園の中は結構広くて、しかも暑いので、歩いて回っていたら日射病でダウンしてたかもしれません(^^;)


車で公園内に入り、まず真っ先にドライバーさんに連れてこられたのが、ここです。

八田技師像


このダムを設計し、工事を指揮した八田與一技師の像。
そして、ご夫婦と他の技師の方のお墓のある場所です。

ここで墓前に手を合わせます。
八田技師は、日本ではあまり知られていない方ですが、台湾では教科書に出てくるぐらいに有名な方です。
その功績や仕事ぶりを知ると、まさに「偉人」だと思います。 またまた→Wikipedia
地元の人たちのために懸命に知恵を絞って働くという、プロフェッショナルの鑑です。
こういう人物が出るから、日本世代の人たちからも、「日本の教育は素晴らしかった」と言われるわけです。
#これは、戦前の”道徳的な面の”教育が良かった、と言う意味ですが。


ちなみに銅像の視線の先に見えるのが、烏山頭水庫です。

烏山頭水庫と公園



これはダムのほんの一部分に過ぎません。
地図で見ると、恐るべき広さです。

昨今の日本では「ダム」というと「悪」「利権」のようなキーワードしか浮かんできませんが、このダムは対極にあります。
ここに来るまでの道中で見て来た、水田や畑。
豊かな穀倉地帯としてのこの地域は、このダムあってこそなのです。
これぞ生きた公共事業ですねぇ。かくあるべしです。


像のそばには、当時使われた機関車や水門なども展示されています。

機関車


続いて、車でダムの反対側へ回ってみます。

烏山頭水庫


遠くに見えるのが水門です。
ただ、随分と水位が低いようです。

水位が低いです


運転手さんに聞いてみると、今年は雨が少なかったこともあり、水が随分少ないんだそうです。

続いて行った場所に吊り橋があります。

吊り橋


これはもう一本の放水路の上に架かっている橋なのですが、

干上がった水路


ご覧の通り、干上がってました。
水不足のため一本しか放水できないのだそうです。


この後、公園内にある記念館に向かいます。

続く。






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Last updated  2011.07.06 22:07:41
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