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テーマ:オール台湾!(1574)
カテゴリ:旅行
厚道飲食店を堪能して、戻ってみたところ、お店が開いてました。
店番のお兄さんに「呂老師はいらっしゃいますか?」と聞いてみたところ、お休み中だったようです。 しばらく、色々なお茶を飲ませてもらいます。 発酵度高めの凍頂烏龍茶に始まり、阿里山、伝統烏龍茶などなど。 日本人好みのお茶をセレクトしていただいたようです。 1時間ほどお茶を飲んでいると、呂先生登場。 今年のお茶の状況などについて、お話を伺います。 中国語ではありますが、非常に分かりやすくお話をして下さるのです。 お話によれば、今年の春茶は「量が少ないが、品質は良い」とのこと。 4月のあたま頃の寒波で、高山茶の一部は新芽が凍害にやられたりしたようで、生産量は減少。 ただ、寒さは美味しさを生む要素でもあるので、味には好影響だったとか。 その他、梨山、佛手、正叢鉄観音などなどを飲ませていただきました。 うーん、これは?というのが1つもなかったのが凄いところです。 ・・・ほとんど買いましたw パッキングをしてもらいながら、鉄観音の状況なども伺います。 鉄観音は、本当に探すのが大変な状況になっているようです。 お話を聞いていると、木柵はもはや”産地”というより、”焙煎地”という感じになっている気がします。 品種も様々で、金萱や四季春も鉄観音の名で出ていることもあるのだとか。 木柵鉄観音というのが何者であるのかを理解するには、教材を集めるだけでも大変そうです。 すっかり美味しいお茶をいただいて、長居してしまいましたが、台北に戻らねばなりません。 お礼を言って、辞去しました。 さて、台北に戻る前に、普段使いの茶器を購入したいというリクエストにお応えして立ち寄ったのが、こちら。 鶯歌廠商聯合陶市 陶器の市場のようなところで、茶器のお店もいくつか入っています。 鶯歌駅のすぐ近くです(バスターミナルのある出口とは反対側の出口です)。 平屋の建物で、中はブースのような形で区切られています。 大陸の茶葉市場っぽい雰囲気です。 ハイエンドなものは、あまりありませんが、ほどほどのデザインのお手頃茶器がたくさん揃っています。 日本で取り扱っているお店の少ない、茶道具類(茶こし、茶巾、茶挟みなどなど)も無造作におかれています。 もちろん、お値段は結構安いです。 茶杯は1個10元(約30円)ぐらいからあるので、「とりあえず数が欲しい!」のような時にも重宝します。 複数買うと値引きもしてくれたりしますので、交渉すると良いと思います。 ただ、全般的に無造作な感じで展示されてますので、品物の検品はしっかりと自分でやりましょう! 鶯歌廠商聯合陶市 住所:新北市鶯歌区中正一路62巷42号 営業:9:00~19:00(※各店、異なります) 定休:火曜日 この後、大急ぎで台北に戻り、駅でタクシーを捕まえ、ホテル経由で松山空港へ。 無事に高橋銀針さんたちを送り届けました。 ここまでで約半日。 最終日も有効に使えるので、松山線は便利ですね(^^) #最終日、鶯歌に行くなら桃園の方がいいかもしれませんが。 私はこの後、お茶屋さんを3軒巡ります。 続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.07.16 00:05:34
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