松山空港からタクシーで向かったのは、意翔村茶業。
お店にお邪魔すると、昨日、産地でお会いした日本の方がいらっしゃいました。
沖縄の方で数年、意翔村で働かれたとのこと。
そういえば、以前にもお見かけしていたと思います。
現地でみっちり修行された方が、日本で活躍するという流れになると良いですよねぇ。
↑そういう方、応援してます♪
しばらくして、陳さん登場。
のっけから、
「どこのお茶の会社に勤めてるの?」
と聞かれましたが、いえいえ勤めてませんってw
梨山を所望しましたら、「珍しいお茶あるよ!」とのことで、出てきたのは梨山の黄金桂。
もう、普通のヤツは出てこなくなっちゃいましたか(((((^^;
そのお茶を飲んでいたら、お店の前に高級外車が。
お店にいらっしゃったのは、セレブ風なおばさま2名。
お一人は常連さんのようです。
同席して、一緒にお茶を飲むことになりました。
といっても、別のお茶なんですが。
私が日本人だということが紹介されますと、常連の方が、沖縄の方を「陳先生のお弟子さんなのよ~」と紹介しています。
で、「この人は?」と、あるきちの方に、関心が向きました。
陳先生曰く、「ああ、この人は”愛茶人”」と紹介いただきましたw
光栄です。
さて、そんな感じで打ち解けましたら、常連さんが
「このお茶が美味しくて、みんなに配ってるんだけど、そしたらお友達が気に入っちゃって。それで今日は連れてきたの」
とおっしゃいます。
「なんです、それ?」
と聞いてみたら、ああ、そうだ。あなたに飲ませてなかったね、と陳さんが私の茶杯にも一杯。
飲んでみたら、ビックリするぐらいフルーティー!
かなり驚きました。インパクトあります。
お値段もかなりのもので、100g2000元!だそうです。
まあ、セレブなお茶ですこと・・・
多分、単ソウ系の品種を台湾の高山に植えたものだと思われます。
高山気、はっきり出てました。
つくりかたは丸まった台湾の烏龍茶仕上げなので、味は丸く仕上がっています。面白い。
「東方美人の高いの買うより、これの方が良いでしょ」
と陳さんがニヤリ。
そうですねぇ、昨日お会いしましたもんね。よりによって、あの人のところでw
意翔村茶業。
入門者にはやさしく、お茶マニアにはディープな世界を見せてくれる、通えば通うほど面白いお店です。
意翔村茶業
住所:台北市新生南路一段161巷6-2号(新生南路×信義路口)
電話:(02)2703-0394
営業:09:30~18:30
休業:日曜日
モスバーガーの角を曲がり、少し住宅地の中に入ったところにあります。
さて、ちょっと早いですが永康街で夕食にしましょう。
牛肉麺といきますか。
永康街にも牛肉麺屋さんは沢山あるのですが、今回はこちらのお店にやってきました。
永康刀削麺
名前通り、刀削麺のお店です。
ローカルな感じ漂ってます。
メニューはこんな感じ。
今回は牛肉麺の大を注文してみました。
澄んだスープの牛肉麺で、麺はモチモチしており美味しいです。
日本のラーメンに慣れてしまうと、台湾の麺はイマイチ物足りない、という方もいらっしゃるのですが、刀削麺なら全く別物。
ちょっと一風変わった牛肉麺のセレクトとしていかがでしょうか。
永康刀削麺
住所:台北市永康街10巷5号
続いて、デザート。
ここはマンゴーかき氷でしょう。
いつもなら迷わず永康15(旧・氷館)なのですが、今回はちょっとひねって、新店らしいこちらにしてみました。
メインは店名通りスムージーのようですが、マンゴーかき氷もやってるみたいです。
店構えもこんな風に、しゃれた感じにしているのですが、人の入りが時間にしては?、ですね。
ドカンと大きく出てきましたが、やはり盛りつけのインパクトが弱い。
味は決して悪くありません。
結構イイ線行ってると思います。
・・・が、残念ながら感動はないんですよね。
永康15のマンゴーゴロゴロ感を知っていると、ちょっと物足りなく感じてしまいます。
好いているのはメリット?ですが、感動を求める方は、永康15に行きましょう(^^;)
この後、タクシーで新純香へ。
いろいろ試飲させてもらって、コストパフォーマンスの良い杉林渓と教材用に金萱のランク違いを購入。
ここのお店の標準的なお茶は、焙煎のかかっていない生茶が多いので、ストレートにお茶の品質が分かります。
そんなわけで、お手頃なお茶でも、きちんと選んでいることが分かりますし、お茶選びに一本筋を通していることが分かります。
こういうタイプのお店のお茶は安心して買えますね(^^)
ついでというか、これが目的でもあるのですがキノコチップスも大量買いしましたw
新純香茶業
住所:台北市中山北路一段105巷13-1号
営業:10:00~22:00
休業:旧正月
Web:http://taiwangoodtea.com.tw/
一旦、MRTでホテルに戻って、上園茶荘へ。
頼んでいたお茶ですが、どうも着香だったらしいことがわかり、キャンセルになったとのこと。
仕方無いので、手近にあった紅茶を少しいただくことで、今年は手を打つことにしました。
今年は、ちょっと振り回されましたね。
いよいよ、明日は最終日です。
続く。