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テーマ:オール台湾!(1574)
カテゴリ:旅行
今回の旅のトリを飾るのは、こちらのお店。
茗心坊 外見は変わらないのですが、扉を開けてビックリ。 改装してました。 今まで、奥の方は麺線などが食べられるスペースになっていましたが、それを取りやめたのだそうです。 台北ナビなどでは、食事メニューの話が載っていますが、行ってもやってませんので、ご注意を。 でも、そのおかげで棚もぐーんと広がって見やすくなっています。 奥の方には、ちょっと高そうな非売品プーアルの展示もあります。 試飲台も広がりました☆ このお店はなんとなく入口が狭かったので入りづらいと思っていた方も、今度は随分入りやすいのではと思います。 さて、改装した店内を「ヘーッ」と見ていたら、こんなものを発見。 !!!!! こ、これは日本向けの義援金の領収書ではないですか! 金額は16万元。 為替レートだと50万円程度になりますが、現地の物価で考えたら160万円相当の金額です。 これ、大変な金額ですよ。 林さんにお礼を言いましたところ、実はこんなのやったのよ、と見せていただいたのが、こちら。 3月15日から31日まで、台湾茶を買ってもらった金額を全て寄付します、とセールをしたのだそうです。 その結果、集まったお金だったんですね。 台湾茶を買って、日本を救おう、って感じでしょうか。 「ニュースを見てたら、いてもたってもいられなくなって。東北からは、たくさんお客さんも来てくれてたし、心配で心配で・・・」 とのことでした。 東日本大震災で、世界から寄せられたたくさんの義援金。 その中でダントツの世界第1位は、人口2300万人あまりで所得水準も日本の2分の1程度に過ぎない、台湾からのものでした。 その裏では、こういう人たちの善意が動いていたわけですよ。 いやー、実際の活動を目の当たりにして、ちょっと感無量になってしまいました。 さて、お茶の様子ですが、やはり今年は量が少なかったものの、美味しいのがあったので、ここぞとばかりに仕入れたよ、とのこと。 特に梨山は自信ありとのことで茗心茶皇も、かなり良い出来でした。 このほか、雑味の少ないプーアル茶なども購入。 90年代の生茶を焙煎したものだそうです。 お昼時なので、一緒にご飯食べない?とのことで、お言葉に甘えて昼食をごちそうになりました。 美味しかったです☆ 食事しながら、今回は台南に行ったのよ、なんて話をしていたら、実は林さんは高雄の出身で、奥さんは台南の方なんだそうです。 お二人とも南部の方だったんですね。妙に納得。 会話の中でも、「ONE PIECE、見てる?」のような話も出てきたりして、とても日本好きな方です。 それだけに色々心配してくださっているようなので、ぜひお店に行って直接会いに行ってみて下さい。 やはり、会ってお話しするのが一番ですから~。 茗心坊 住所:台北市信義路四段1-17号 営業時間:11:30~21:30 休業:日曜日 MRT木柵線・大安駅を降り、信義路を渡って右です。 ※現在は物販のみの営業になっていますので、ご注意を。 これで無事に旅程終了・・・と行きたいところですが、この後、私の旅につきもののトラブルが待ち受けていました(苦笑) 続く。 訪れて楽しむことが一番のお礼。同感です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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