4023330 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

中国茶・台湾茶と旅行 あるきちのお茶・旅行日記(旧館)

中国茶・台湾茶と旅行 あるきちのお茶・旅行日記(旧館)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Freepage List

旅行記索引


台湾旅行記(2005.12)


龍井茶と安渓鉄観音のお茶旅行記(2006.05)


知床旅行記(2006.07)


台湾お茶旅行記(2006.09)


立山黒部アルペンルート旅行記(2006.09)


ちょこっとシルクロード(2005.08)


台湾・茶器と茶荘めぐり(2007.01)


龍井茶を探しに(2007.04)


台湾秋茶づくり旅行(2007.09)


台湾かけあし旅行(2008.05)


北海道旅行記(2008.08)


沖縄旅行記(2008.09)


台湾旅行記(2008.10)


お茶を学びに杭州へ(2009.03)


山陰街あるき(2009.05)


芒種の台湾(2009.06)


吾妻渓谷と榛名山の旅(2009.08)


上海万博の旅(2010.05)


台湾旅行記2011初夏(2011.06)


台湾旅行記2012初夏(2012.06)


バニラで行く年末台湾2013(2013.12)


台湾旅行記2014初夏(2014.06)


梨山製茶ツアー参加記(2015.07)


台北近郊プチ茶旅(2016.01)


お茶索引


中国茶・緑茶


中国茶・白茶


中国茶・黄茶


中国茶・青茶-福建省北部


中国茶・青茶-福建省南部


中国茶・青茶-単叢・その他


中国茶・紅茶


中国茶・黒茶


中国茶・花茶


台湾茶・緑茶


台湾茶・青茶-高山烏龍茶


台湾茶・青茶-凍頂式烏龍


台湾茶・青茶-その他


台湾茶・紅茶


台湾茶・花茶


茶外茶


ペットボトル茶


その他の国のお茶


日本茶


中国茶ブックマーク


国内のお店


台湾情報


中国茶の勉強


茶人な皆様


連続記事まとめ


花粉症に効くお茶を考える


中国茶の学び方


台湾でお茶を買うノウハウ


中国茶の資格について考える


中国茶は難しいか


中国茶と台湾茶


日本での中国茶の歴史を振り返る


日本全国茶館・茶荘・教室めぐり


お茶の本・雑誌


Favorite Blog

ちび子の旨いものパ… ちび子113さん
大好き teatime ティーコジーさん
碧眼猫的茶巡游 碧眼猫さん
華屋敷 ハナやシキさん
kinokoの手作… **kinoko**さん
グリザベラの館 グリザベラ4163さん
そらいろ茶(sorairo… ニココ3628さん
Primary T… yukina28さん

Calendar

Comments

yuka@ Re:日本全国茶荘巡り-リリーの薔薇園(東京都台東区蔵前)(04/19) うちの息子 小6でそのときに花粉症に …
蟹江蟹蔵@ Re:電茶壺、輸入します!(05/11) はじめまして今2017年2月なのですが …
あるきち101@ 香香茶さんへ お返事がすっかり遅くなり、申し訳ござい…
香香茶@ Re:秋~冬のイベントあれこれ(08/28) 10月くらいから12月くらいにかけてお茶関…
あるきち101@ 俳茶居 呑亀さんへ 先日はありがとうございました! あまり会…

Archives

2024.11
2024.10
2024.09
2024.08
2024.07

Keyword Search

▼キーワード検索

Rakuten Card

2011.07.18
XML
カテゴリ:旅行

「犬も歩けば棒に当たる」ではありませんが、

 

「私がタクシーに乗れば、何かが必ず起こる」


んです(爆)


茗心坊を出て、ホテルまで戻るのにもタクシーに乗ったのですが、これは全然問題ありませんでした。

そのあと、桃園空港までのタクシーを事前に手配しておいたのですが、これが曲者でした。


実はこのタクシー、ちょっと怪しげな予約の方法だったのです。

* * * * * *

さかのぼること2日前。
東方美人の産地に行くために、集合場所までホテルの前に停まっていたタクシーに乗りました。

その運転手さん的には、空港までの送迎などの長距離狙いだったようで、行く道中で、日本に帰るのフライトはいつだ?と聞いてきます。予約を取りたいみたいです。

ミニバンタイプのタクシーだったので、「ああ、そういうことか。それは申し訳ないことをしましたね。どうせ、最終日は荷物が多いからタクシーだし」

ということで、この話に乗ることにしました。
料金も1000元で、まあ、相場通りでしたし。


ところが翌日、その運転手氏がホテルのフロントに現れました。
ちょうど、外から帰ってきた時に出くわし、

「急に予約が入ってしまったので、俺が行けなくなった。うちの会社の別の人間が来るから、ナンバー○○で太ったドライバーの車に乗ってくれ」


と言ってきました。
まあ、これは割と丁寧な対応だと思います。

* * * * * *

さて、問題の最終日です。

茗心坊からホテルの前にタクシーが着くと、件のドライバー氏が言っていたナンバーの車が止まっています。
そして、言われた通りの体型のおばさまドライバーが声を掛けてきました。

・・・ああ、女性だったんですか(^^;)

あ:「荷物取ってくるから、ちょっと待っててね」


と言い残し、ホテルから荷物を引き上げ、車に向かいます。

このとき、ドライバー女史は、誰かと携帯電話で会話をしていました。

荷物を積み込み、さあ出発、と思ったら、

ド:「あなた國語しゃべれる?」


と聞いてきます。

あ:「ちょっとだけね」


と言ったら、携帯電話を渡されます。


えっ?(^^;)



と突然の展開に戸惑っていると、電話の相手が日本人で、話が通じてないみたいなので、話を聞いて訳してくれ、と。

というわけで、よく分からず話をすることになったのですが、電話の相手はパニクっています。

電話の主:「あ、Aさん(仮名)ですか?」


と、知らない方の名前を言われます。

あるきち:「いえ、違います。タクシーの客で、運転手さんから電話を替われ、と言われたんで出たんですが」

主:「Aさんが桃園空港に着いたのに、タクシーが来ないと言って困ってるんです」

あ:「タクシーが来ない?」

主:「すぐに車を回してくれるように運転手に言ってください!」

と言われます。
えー、車を回せと言われても、ここ、台北なんですが・・・

ここまでの様子をドライバー女史に言うと、「探したけど見つからなかったんだ」と語気を強めて言ってきます。

あ:「なんか運転手さんが『探したけど見つからなかった』って言ってますけど」

主:「いや、もう着いてますから。すぐに行ってください」

あ:「いえ、すぐに行けと言われても、ここ台北で、僕もこれから桃園に向かうところなんですけど」

主:「え、どういうことですか!?」

あ:「いや、だから私も予約してたタクシーに今から乗って向かうところなんですよ」

主:「それじゃ、あとどのくらいかかるんですか?16時に松山から台東へ向かう便に乗らないと間に合わないんです!」

とかなり困った様子で言ってきます。
そんなこと言われても、こっちも困るんですが。。。

どうやら、電話の主が桃園から松山までのタクシーを予約し、空港でピックアップをお願いしたのだけど、それが来てないと大騒ぎしているようです。
ここまでの会話をドライバー女史に伝えると、

ド:「30分で着くから!乗って!」


と車を出そうとします。

桃園まで30分?
そりゃー、あなた、いくらなんでも無理でしょう(^^;)
↑順調でも45分、渋滞があると1時間を超えますから。

あ:「あと30分で迎えに行けると運転手さん”が”言ってます。ちょっと待ってもらえるように伝えてもらえますか」

主:「Aさんは携帯持ってないんで連絡取れません。とにかく早くお願いします。16時半の便に乗らないと間に合わないんです」

と訴えてきます。


ここで冷静に考えてみました。

・遅くともこのタクシーは14時には桃園に着く。
・探すのに30分かかったとしても、14時すぎには出発して、15時すぎには松山に着く。
・確か国内線の締切は1時間前


・・それって、楽勝じゃん

と思いました。
ドライバー女史にも確認。

「間に合うよね?」と聞いたら、やっぱり「全然問題ない。国内線のチェックイン締切は1時間前だ」と。

あ:「ああ、16時半だったら、おそらく全然大丈夫ですよ。」

主:「よかった。とにかく早くお願いします。プラカードみたいなのを持ってると思い込んでたんですが、出てなかったみたいなんです。私は台東にいるので、タクシーをお願いしてたんですが・・・」

とのことでした。

なるほど、電話の主は桃園にいたわけじゃないんですね。
だから話がややこしかったんです。


ここで一旦電話を切って、ドライバー女史と話をします。

その話を聞いた上で、まとめていくと、どうやら、

・ドライバー女史は、指定された時間に行って、プラカードを持ってAさんを待っていたけど会えなかった。
・その後の予定(つまり、私の予約)があるので、そのまま台北に戻ってきた
・桃園→台北は空の車で戻ってくることになったので、ドライバー女史は、ちょっと頭に来ている


ということのようです。
だから語気強めなんですね。

でも、

そもそも、予約の入っている人を置いてきちゃダメでしょう(((((^^;


まあ、実に台湾らしいエピソードではありますが・・・


悪いことに、渦中の人物・Aさんは初台湾だそうです。

そりゃー、かなり不安でしょうね(^^;)

初めての国で不安いっぱい、言葉も分からない状態で、待っているはずのドライバーが見つからないんですから。
台湾嫌いにならないと良いのですが。。。


こりゃ、いざとなったらドライバーさんと一緒に探すしかないな、と思いました。

その旨、ドライバー女史に申し出ましたが「大丈夫、大丈夫」と。



途中、台東の電話の主の方から、何度か電話がかかってきます。

そのたびに、ドライバーさん、私に携帯を渡してきます。
なんか、私が矢面に立たされてるようで困るんですが。。。

「まだですか?」と切羽詰まった様子で電話がかかってきたのが、林口のインターを過ぎたあたり。

ここからだと、ざっと20分はかかりますなぁ。

このときは、ドライバー女史がそのまま電話を取り、

ド:「もうすぐ着くから」


と言い切りました。



そば屋の出前か!




というやりとりがあり、案の定、それから20分で、私は無事に第2ターミナルに到着。
私の飛行機の時間は全然余裕です。

せっかくなので、不安でたまらないであろうAさんを一緒に探してあげようと思いましたが、ドライバー女史は「あとは大丈夫だから」と言い、そのまま去っていきました。

なんかトラブルに巻き込まれて、実に心臓に悪い道中でした(^^;)

 

そんなわけで、今回の旅を振り返って思うのは、



Aさん、無事に見つかって、台東に行けたかしら。。。




ということです(爆)
全然知らない方なんですが、なんか心配になってしまいます。



そんな「台湾らしい」ドタバタが最後にありましたが、チャイナエアラインの最終便に乗り、成田へ無事到着。

チャイナエアライン


やはり、現地に行って、あれこれ話をすると、いろんな発見があって楽しいです。
できれば年に2,3回は行きたいですねぇ♪


おしまい。


 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011.07.19 01:03:11
コメント(2) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X