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中国茶・台湾茶と旅行 あるきちのお茶・旅行日記(旧館)

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2012.04.05
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さて、清明節を過ぎ、お茶好き的には今年の春茶の様子が気になるところ。
現地のニュースから茶産地の状況を見てみましょう。
とりあえず、旬のお茶である緑茶の状況で。

<雲南省>
まずは茶摘みが早く始まる雲南。
昨年、一昨年と干ばつの影響が出ていましたが、今年もその傾向は続いているようです。

干ばつ続く雲南

価格は労務コストの上昇分が効いているようで、10~20%程度の上昇が見込まれているようです。
産量は今後の雨の状況にもよるようです。


<浙江省・安徽省>
美味しい緑茶の産地ですが、寒波と長雨の影響が大きかったようです。
早摘みの茶産地で生育が遅れ、茶摘みの開始が10日~半月程度遅くなったようです。

【紹興】寒さと雨のダブルパンチ
【温州】長雨に泣く温州
【寧波】寧波から新茶の便り
【安徽省】安徽省の新茶は半月遅れ

茶摘みが遅れるということは、必然的に明前のお茶が少なくなるというわけで、価格は昨年よりも高めに。
昨年の1割から2割高になっているようです。

ここのところ大陸のお茶は毎年2割ぐらい値上がりするのは当たり前、という感覚になってしまっています。

単年で2割だったら、「ふーん」と思うぐらいですが、ちょっと簡単な複利の計算を。
毎年2割ずつ値上げするということは、4年で価格がになるということです。

こういう日本ではまず考えられないような相場が、ここ10年くらい続いています。
というわけで、かつて「お手頃」と言っていたお茶も、今では手を出しにくいお茶になってしまいました。

ますます、日本に中国緑茶は入ってこないんじゃないかと思います。
足も速いですし、お店の方が取り扱いにくいお茶です。
入荷しているのを見たら、早めに買った方が良いでしょうね。


<値段の高いお茶>
この時期になると、出てくるのがこの話題。
新茶に変な値段が付くことも増えています。

まずは、日本でもメディアで報じられた”パンダ茶”。

”パンダ茶”の価格は?

パンダの糞を利用して作った有機茶なのですが、お値段はパンダのように可愛くなくて、1斤約22万元(500g約286万円)。
無茶苦茶な値段であることと、「ガンに効くのだ」ということを業者が言い出したりしていて、現地でも叩かれているようです(笑)


続いて、西湖龍井茶。

龍井の一番茶1斤18万元也

予約の価格なのですが、1斤18万元(500g約234万円)という破格の値段が付きました。
といっても、この金額はチャリティーオークションなので、必ずしもお茶の値段だけではないのですが。
まあ、夕張メロンの初競りと同じですね。


こうした悪ノリ価格は、信陽毛尖でも。

信陽毛尖、50gで2万元越え

こちらは40gで16,800元(約22万円)。
茶葉自体の価格というよりは、缶が景泰藍(七宝焼きのようなもの)、蓋は玉のようにゴージャスパッケージ込みの値段のようです。
豪華パッケージの月餅が問題になりましたが、お茶にもそのうちそういう規制がかかるかもしれません(^^;)


と、こんなふうに現地のニュースを見ていると、バブっている感じがストレートに伝わって来て、面白いです(笑)


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Last updated  2012.04.05 22:22:59
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