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中国茶・台湾茶と旅行 あるきちのお茶・旅行日記(旧館)

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2012.04.18
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カテゴリ:茶の種類・品種
先日、今古茶藉さんにお邪魔しました。
茶摘みシーズンの合間に帰国されていた簡さんに現地の様子をあれこれ聞いてきました。
最初は龍井を買おうと思って行ったのですが、「ほぼ日のセットがおトク」とのことだったので、店内でスマホを操りほぼ日で購入(笑)

で、代わりに買ってきたのが乾燥方法の違う2種類の雲南毛峰です。
絶好の教材だと思ったもので(^^;)


1つは[火共]青緑茶。

火入れ茶葉


焙籠や乾燥機に入れ、輻射熱で乾燥させる方法です。
黄山毛峰などさまざまな緑茶で使われており、炒青と並んで中国緑茶ではよく使われる方法です。
上海などに緑茶として出荷する場合、こちらにすることが多いとか。
外観も結構整っています。


もう1つは雲南独特の晒青緑茶。

晒青茶葉


お天道様に当てて乾かしたものです。
プーアル茶の材料に使われるのは、主にこちらです。
外観はややばらけた感じです。


細かい理屈はさておき、乾燥方法で味や香りにどういう違いがあるのかを飲み比べて確かめてみます。

まずは、[火共]青緑茶。

火入れの茶葉を浸潤中


浸潤の段階で香りが少し違うかも、と思いました。
雲南毛峰独特の柑橘系の香りが少し弱く、むしろ[火共]青の独特な香りの方が強く感じます。
ただ、味はクリアになりますね。キレが出ます。


続いて、晒青緑茶。

晒青の茶葉浸潤中


香りはこちらの方が柑橘系に出ています。
グレープフルーツの皮の白いところのような香りがします。
味の方は、[火共]青と比較すると、ちょっとモタッとした印象があります。


というわけで、両者の違いをまとめてみると、

香りを楽しむなら、個人的には晒青に軍配を上げたいです。

味の方は、好みでしょうねぇ。
晒青のモタッとしたというのは、余韻が切れることなく続くということでもあります。
もちろん、江南の緑茶に比べると田舎くさいといえば、その通り。
そのへんが雲南緑茶の評価が伸びない理由でもあるのですが、これも「個性」と考えると悪くない。

一方、[火共]青のキレの良さも捨てがたいものがあります。
キレるから余韻がないというわけではなく、一旦スパッと味わいは切れるのですが、その後ジワジワと余韻が来ます。
このへんは、雲南の茶葉の力強さを感じます。
とくにこちらの方が、茶摘みの時期が早いそうなので、その差が味の深みに出ています。

悩みますねぇ。。。


でも、一つ確実に言えることは

「どちらもかなり美味しい」

ということです(笑)


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Last updated  2012.04.18 12:07:55
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