|
テーマ:オール台湾!(1574)
カテゴリ:旅行
噂の2店舗を訪問し、そのまま、西の方を攻略することにしました。
とはいえ、軽く何か食べたい・・・ということで、西門町へ。 向かったのはこちら。 超・有名店の阿宗麺線です。 基本、椅子無し・立ち食い上等!な、お店です。 こちらのカウンターで大きいのか小さいのかを聞かれます。 大きいの(大碗)を注文しました。 日本人と見るや、お兄さんが気を利かせて「香菜は?」と聞いてきます。 無いと物足りないと思うのですが、苦手な方は外してもらえるみたいです。 少々待つと、このような感じで出てきます。 大腸麺線 大腸と書かれると、日本人には「えっ、ちょっとグロテスク?」と思われるかもしれませんが、要は「モツ」です。 モツ入り汁そうめんといった感じのお料理です。 カツオのダシが、ひじょーに効いております。日本人好みです。 このスープに絡まった柔らかな麺線とモツのクニュクニュした食感が、なかなか面白くて良いです(^^) 立ち食いそば感覚で食べられる、まさに小吃な感じでした。 阿宗麺線 住所:台北市峨嵋街8號之1 営業:10:30~22:30(金~日は23:00まで) MRT西門駅から徒歩2分 ここから歩いて、ガイドブックに掲載されていることでも有名な峰圃茶荘へ。 日本人観光客御用達なお店です。 以前の旧店舗から、やや西門寄りに移転しています。 建て替えに4年ぐらいかかるので、それまでの暫定店舗として営業するそうです。 さて、台北のお茶屋さんには色々なジャンルがあります。 天仁茗茶のようなチェーン店もあれば、観光客相手のお茶屋さん、老舗の問屋さん、こだわりのお茶屋さんなどなど。 ディープなお茶好きさんは、こだわりのお茶屋さんに行くことがほとんどでしょう。 ただ、そういうところは個性も強かったり、観光客には買いにくかったりします(販売ロットの大きさ、パッケージ、試飲の方法、時間がかかる、日本語通用度、接客etc...)。 そこで、ライトなお茶好きさんには、観光客相手のお茶屋さんの中でも、商品がある程度しっかりしているところをお薦めしています。 今のところ、このジャンルで該当するのは新純香ぐらいなので、似たジャンルのお店をもう少し開拓したいと思って訪問してみました。 私の分類でいくと、こちらは老舗ながらも観光客(特に日本人観光客)向けに振られたお店です。 観光客向けのお茶屋さんというのは結構曲者でして、真っ当なお茶を売るところとそうでないところがあります。 ”真っ当”というのは、この場合は着香やら産地詐称(ベトナム産など)ではないことを指します。 さて、こちらは一体どうでしょうか・・・ お店に伺ってみると、ここのお店の名物会長である?炳照さんが、日本人観光客相手に試飲を行っていました。 そこに混ぜてもらって試飲します。 雀尖という阿里山の烏龍茶を飲みました。 これが一番のお薦めのお茶のようです。 お味ですが、透明感はあります。 商品の名前の通り、柔らかい茶葉で作っている感じが伝わってきます。 茶壺で淹れてくれるので、雑味も少なく、悪くないお茶だと思います。 が、とりたてて良くもない、というのが率直な印象です。 観光客にとって、お茶屋さんの良し悪しというのは、お茶の味が良い、安いということばかりではありません。 お茶屋さんの魅力には、お店の方とお茶を飲みつつ、コミュニケーションを取りながら、買い物をする楽しさ、というのもあります。 その点に注目してみると、このお店はかなりレベルが高いのです。 まず、?さんは、相手がお茶に詳しくなくても、全然問題なく話を進めていけますし、話題も豊富です。 また、観光客が買いやすい・買いたくなる商品をきちんと用意しています。 個人的には、マイタケチップスの取り扱いがあることが、評価が高いです。 塩味のほかにもワサビ味、胡椒味などもあり、ついついたくさん買いたくなります(笑) こうした日本人観光客にとっての買いやすさ・お買い物のしやすさは、本当に「さすが」と感心します。 一般の観光客からすると、お茶の味が平均レベルだとしても、総合的には良いお店になると思います。 台湾に観光あるいは出張で来て、「あまりお茶は詳しくないけれども、お土産にお茶を少し買って帰りたい」という方には、最適のお店かもしれません。 少なくとも、ツアーで連れて行かれるお土産物屋で買うよりは、品質的に安心かつリーズナブルだと思います。 ただ、「お茶にディープにハマってみたいかも」という方には、違うお店をお薦めしたいと思います。 峰圃茶荘 住所:台北市漢口街一段86號 電話:02-2311-7217 営業:9:00~21:00(日曜19:00迄) 続く。 にほんブログ村 お茶屋さんも用途次第です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[旅行] カテゴリの最新記事
|