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テーマ:オール台湾!(1574)
カテゴリ:旅行
5日目です。
まずは、懸念の荷物をEMSで日本に送ることにしました。 前日の夜にホテルでダンボールを貰い、重さはさほどでもないのに嵩張る茶葉やお菓子をパッキングしました。 で、朝イチで近所の郵便局に行きます。 窓口に行くと、銀行のように整理券を取る機械があるので、それを押して待ちます。 順番になると、番号が呼ばれます。 EMSは中文では国際快捷郵件というので、これで日本へ送りたいと申し出ると、EMS伝票と商業發票を渡されます。 EMS伝票の方には、台湾の住所として滞在しているホテルの住所・電話と自分の名前を書きました。 内容物の欄には、日本向けのものなので日本語(漢字)で、価値の欄には現地での購入金額を書きました。 #詳しくはこちら→台湾ふたりぐらし 商業發票(いわゆるインボイス)には、もう少し具体的な明細を書きます。 お菓子が何個入っていて、単価がいくらで、合計いくらの価値、といった具合です。 パッキングする際に、明細を控えておくと良いでしょう。 ちなみに、嵩張る茶葉(東方美人&文山包種&紅玉)を放り込んでおいたので「茶葉」と書いたのですが、すかさず窓口のお姉さんからチェックが入りました。 台湾から茶葉を2kg以上発送する場合は、輸出許可証が必要になるのです。 それに該当するかどうかのチェックでした。 このへんは事前に分かっていたことなので、2.5斤(1.5kg)しか詰めていませんでした。 1.5kgと説明したところ、問題なく受理されました。 これ、面倒にも感じますが、正規の輸入手続きを取らずに販売することの無いよう設けられた制度だと思います。 真っ当な制度・規制だと思いますので、きちんと守りましょう。 シイタケチップスのようなお菓子やTraverBuddyのような壊れない茶器を色々詰め込んで8kg以下。料金は1550元でした。 荷物は、翌日の午後には配達されたようです。 そのころ私は機上の人だったので、帰宅すると不在連絡票が入っていました。 帰国の際の税関には、別送品として申告しました。 機内で配られる申告書を2枚書けばOKです。 というわけで、調子に乗って色々買いすぎてしまった方は、このような方法もありますので、ご参考まで。 さて、では猫村へ向かいます。 猫村の最寄り駅は候[石同]駅です。 九[イ分]のアクセス駅として知られる瑞芳駅の次の駅です。 台北駅から東へ向かう列車は、基隆方面に行く縦貫線と花蓮方面に行く宜蘭線があります。 このうちの宜蘭線の区間列車に乗ります。 自強号などの優等列車は止まりませんのでご注意を。 上記の写真で行くと蘇澳行きの区間列車です。 1時間に1本と非常に少ないので、場合によっては基隆行きに乗り、基隆方面と花蓮方面に分岐する八堵駅で乗り継ぎの列車がないかを探すという手もあります。 乗車時間はちょうど1時間ぐらい。のんびり各駅停車の旅です。 到着しました。 とってもローカルな感じの駅です。 駅の改札は跨線橋の上にあります。 改札を出ると、 このような看板が出迎えてくれます。 猫で街おこしな感じがあらわれています。 駅の売店も、すっかり猫グッズ屋さんになっていて、なかなか面白いです。 さて、それでは駅を出ましょう。 と、思ったら、既に階段のところから、猫ちゃんの撮影タイムが始まっていたりしますw この駅周辺では、こんな感じでデジカメを片手に撮影を行う、若者の姿が目立ちます。 猫写真を撮りたい方にはパラダイスな場所です。 外に出た瞬間、「猫村」の看板がありますが、ちょっとその前に寄り道を。 駅の正面に観光案内所があるのです。 駅の階段を下っていくと、ここにも猫ショップがあります。 その向かいには、永遠の列車長さんがいます。 こちらから出ると駅の正面側になります。 いくつかお店が建ち並んでいて、食事もできるようです。 また、猫の餌(猫糧)なども販売しているようです。 そこを突っ切っていきますと、右手にこのような建物があります。 こちら、元々炭鉱の街なので、その工場があった場所だそうです。 正面の建物では、炭鉱関連の展示をしているようです。 比較的衛生的なお手洗いもあります。 こちらは以前の石炭工場の様子を模型にしたものだそうです。 なかなか細かく作り込まれていますね~。 日本の炭鉱の街もそうですが、エネルギーが石油に変わってからというもの寂れる一方です。 色々街おこしをしようとしているわけで、こちらもその一環だと思います。 ここの場合は、さらに”猫”が一役買っているというわけです。 なお、この建物の隣に観光案内所があります。 こちらに足を運ぶことをオススメします。 なぜなら、日本語のパンフレットの他、 このような”猫村健康パスポート”なるものを無料でいただけるからです。 こちら中文ですが、猫の健康状態についての話などが載っています。 スタンプを押す欄もあるので、駅の中にあるスタンプなどもバシバシ押すことができます。 ちなみに、猫ショップでも何かを買うとおまけにつけてくれたりします。 これをまずはゲットされることをオススメします~。 なお、この観光案内所の裏は川が流れています。 このような、のどかな山の中の街です。 こちら側にはあまり猫はいないのかな・・・と思っていたら、 いや、結構いましたね(^^;) ここの猫たちは、カメラを向けられるのに慣れているというか、平然としています。 モデル慣れしている感じです(笑) さて、次はより多くの猫ちゃんたちが生息する駅裏側に行ってみることにしましょう。 続く。 にほんブログ村 猫好きはクリック♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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