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テーマ:中国茶好き集まって!(926)
カテゴリ:お茶のイベント・勉強会など
あるきち@京都です。
今年で4回目となる吉田山大茶会にやってきました。 かねがね噂は聞いていたのですが、今ひとつ「神社でお茶会」のイメージが掴めずにいました。 今日は初日ということで、簡単に会場の雰囲気をば・・・ まず、会場の吉田神社です。 京都の東側、東山(でいいんですかね?)にあり、最寄りのバス停は京大正門前です。 京都駅前から来ようとすると、206番のバスが良いみたいです。 停留所が結構あるので、30分ぐらいかかります。 バス停を降りて、山の方へズンズンと進んでいくと、京都大学の建物が。 なんかノーベル賞な雰囲気ですw このあたりの普通の路地も、何とも趣のある感じで、さすが京都。どこでも画になります。 5分ほど歩くと、吉田神社の鳥居が見えてきて、そこをさらにズンズン進むと、上記の写真の場所に出ます。 ここの階段を上がりましょう。 階段を上がると、大茶会の会場になっています。 こんな感じで、いくつもお茶を提供・販売しているブースがあります。 日本茶、中国茶、海外のお茶など、色々なお茶が揃っていますし、オリジナルの茶器や東北の復興支援グッズの販売店などもあります。 試飲というのも、席料を数百円程度お支払いして楽しむブースだったり、無料で試飲サービスを行っているブースも。 30弱のブースがあるので、1つ1つのブースを丁寧に覗いているだけでも、かなりの茶腹になりそうです(^^;) 日本茶も中国茶も、色々なお店が出ていますが、全般的に言えるのは、「結構、個性的なお茶を扱っているところが多い」印象です。 メジャーなありふれたお茶というよりは、ちょっとこだわりが入った感じのお茶が多い気がします。 いくつか回れた中国茶関連のブースの様子を。 <留香茶芸> まず、会場入ってすぐの右側で、シンガポール発祥の茶芸流派である留香茶芸のブース。 滋賀と京都を中心に活動しているTea Salon ChaXinの堀井さんが中心で運営されています。 茶芸のお点前でお茶を淹れてくれるブースの他、色々な名茶を飲み比べることのできるコーナーもあります。 1種類につき50円とか100円という価格なので、「え、この値段でこのお茶試飲できちゃうんですか?」というお茶も。 色んなお茶を飲んでみたい方には、結構良いブースではないかと。 <ChinaTea茶泉> 会場入って左手の方に進んで行くと、正面に見えるのがChinaTea茶泉さんのブースです。 東京の経堂にあるお店ですが、オーナーさんのご出身が関西なのだそうで。 こちらでは、烏龍茶職人の浦山さんが、お茶の作り方などを写真で紹介しながら、お茶を淹れてくださっています。 今年の春茶の仕入れ最前線をくぐり抜けてきた方なので、どこよりも早い台湾春茶情報が聞けるでしょう。 発酵と焙煎の強い阿里山など、ちょっと珍しいタイプのお茶も。 試飲したお茶は購入も可能です。 <好茶工房> 茶泉さんの奥に進んで行くと、2ブースを使って長野県の諏訪にある好茶工房さんのブースがあります。 『中国茶で毎日ごきげん』という本を書かれた林圭子さんが主催されている中国茶教室・ショップです。 右側のテントでは、中国茶のミニ講座を。左側のテントでは、お茶などの販売を行っています。 <浅黄屋津右衛門商店・Zealong> 好茶工房さんのさらに奥に、ニュージーランド産烏龍茶のZealongと台湾のギャバロン茶を扱う浅黄屋津右衛門商店さんのブースがあります。 ギャバロン茶でも、こちらで扱っているのは坪林産で、東方美人の風合いで仕上げたもの。 どうもギャバロン茶というとちょっと癖のある健康茶の印象がありますが、こちらのお茶は一瞬それと分からない仕上げになっています。 なかなかユニークなお茶ではないかと。 <中国茶普及協会> 浅黄屋津右衛門商店さんのブースから、右手に進むと中国茶普及協会さんのブースがあります。 こちらでは協会の有資格者の方による茶席が行われているようです。 色々な方がいくつかのお茶を担当されているようです。 <茶館銀芽・茶藝館かぎろひ> 中国茶普及協会のブースから、会場入り口の方に向かっていくと、茶館銀芽と大阪の「茶藝館かぎろひ」のブースがあります。 ワンコインの500円でお茶+お菓子付きでお茶を淹れてくださるのですが、龍井茶、高山烏龍といった代表的銘柄の他、政和県の白茶、貴州省の緑茶、台湾の紅茶・紅韻(台茶21号)など珍しいお茶も。 政和の白茶は、とても香りのある美味しいお茶でした。 と、色々と個性的なお店が揃っています。 明日も10時から17時までやっていますので、お近くの方はぜひ。 にほんブログ村 私も明日は昼までいます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.06.01 23:50:28
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