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テーマ:中国茶好き集まって!(926)
カテゴリ:茶館・茶藝館・カフェ・サロン
今日、代官山でオープンした春水堂に早速行ってきました。
お店は代官山駅のすぐそば。 正面口を出て右へ。ちょっと坂を下ります。 で、最初の角を左に曲がると、すぐ左手に見えてきます。 今日は11時のオープンだったのですが、100名ほどの行列ができたそうです。 そのためか、早々にタピオカが品切れになってしまうほどの盛況ぶり。 私が訪れたのは夕方だったので、並ばずスムーズに入店&注文ができました。 オーダーの仕方は、スターバックスと同じようなイメージ。 お店に入っていくと、正面にレジがあるので、そこでメニューを見て、注文します。 メニューはドリンクが中心。 看板メニューの珍珠[女乃]茶(タピオカミルクティー)の他にも、鉄観音ラテやライチ紅茶などのメニューがあります。 春水堂は、基本的にアレンジティーのお店なのですが、茶葉やタピオカなどの材料にこだわっており、街中のドリンクスタンドとは明らかに一線を画した味です。 今回は、愛玉ジャスミンレモンティーを注文しました。 店内価格で450円です(テイクアウトもできます。少し安い)。 番号札を渡されるので、それを持って席に着きます。 店内は40数席ほど。 テーブル席の他、コンセントのあるカウンター席なども有り、気軽に立ち寄ることができそうです。 店内は間接照明が心地よい、シックな造り。 壁には茶器が埋め込まれていたりして、お茶の専門店のイメージを醸し出しています。 ドリンクが出てくるまで少々時間がかかります。 オープン間もないということもありますが、現地のお店も「早く出す」よりは「美味しく出す」を重視する店なので、席でゆっくりと気長に待ちましょう。 席で待っていると店員さんが届けてくれます。 愛玉ジャスミンレモンティー 上にはちょっと粗挽きのかき氷が載っており、下にはクラッシュされた愛玉がレモンジャスミンティー(シロップ入り)と一緒に入っています。 あまりジャスミン茶の主張は無く、”檸檬愛玉冰”がストローで飲めるようになっている、といった感じでしょうか。 愛玉は、よくありがちなゼリーのようなものでは無く、しっかりとした独特の食感があり、なかなかのレベル。 うーん、この味が台湾に行かずに楽しめるのは良いですねぇ(^^) ちなみに、こちらの春水堂ですが、日本国内での多店舗展開を念頭に置いての進出のようです。 そのためか、スタッフの接客トレーニングはしっかりしていると感じました。 もちろん、オープン初日なので、厨房の方は多少混乱していたようです。 商品の提供が遅れがちではありましたが、通常のお店のオープンに比べたら遙かに高いレベルにあると思います。 代官山店のオープンはあくまで通過点で、その先を見据えて経営をしているという空気が伝わってきます。 過去、日本にもこの手のアレンジティー主体のチェーン店が進出してきたことがあります。 しかし、上手くいった試しがありません。 見ていると、目先の売り上げを確保するために、様々なメニューを投入した結果、お店のコンセプト自体が揺らいでしまうように感じます。 良く言えば臨機応変、悪く言えば行き当たりばったりの経営で、結局、定着せずに撤退、を繰り返しています。 今回の春水堂のお店や接客のスタイルから見ると、スターバックスが提案する”サードプレイス”をコーヒーでなく、お茶で提供していくという方向性なのでは?と思いました。 このマーケット性は悪くないところだと思います。 商品も良いものを出しているので、あとは軸をぶらすことなく、今後の出店やメディアへの露出戦略を上手にやれば、日本のマーケットに定着するお店になるかもしれません。 お茶好き、台湾好きのみなさんで、是非応援していきたいですね(^^) 春水堂 代官山店 住所:東京都渋谷区代官山町20-9 アクシス209代官山1F TEL :03-6809-0234 営業:9:00~21:00 定休:なし Webサイト Facebookページ ※商品の供給状況などに変更が出ることもあるので、行かれる前にFacebookページのチェックをお勧めします。 にほんブログ村 今後に期待です♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.07.27 23:47:00
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