本日より、京都の吉田神社にて「吉田山大茶会」が始まりました。
今日の京都は、大変暑く、日差しも真夏並みのクラクラする感じでありました。
そんな中、多数の皆さんにお越し頂き、誠にありがとうございましたm(_ _)m
あるきちは、会場の中央部付近にこんな感じで出展しておりました。
今回は共同ブースの形式で、福岡の作家さんが作る茶壺を出品している華茶師さんとFacebookでお茶ガイドのページの監修をされている宝迫さんの3名で運営しております。
お茶ガイドの宣伝活動を兼ねているので、ブースに来て、目が合うと、なぜかもれなく中国茶がプレゼントされるという、不思議なブースですw
私は電茶壺&ティーサーバーを持ち込んでの販売を行うとともに、お茶をどしどし振る舞う予定にしておりました。
が、あまりの暑さに、急遽、冷茶を主体に切り替えたのですが、色々準備不足でご迷惑をおかけしました。
そんな中、ブログやツイッターを見て来て下さる方もいらっしゃり、大変感激でした。
ケトルもお買い上げ頂き、ありがとうございました!
明日はもう少しスムーズな感じでお茶を飲んでいただいたり、お買い物していただけるようにしたいと思います。
さて、やはり、実際にお話をする機会を持つと、色々気づきがあるものです
今日の一番のものは電茶壺の故障のことでした。
輸入して販売する際には、万全を期して設計の変更をしたりして、トラブル撲滅を目指したのですが、やはりそこは中国のことなので、ある程度の確率で、不具合が出ております。
具体的には、「急に沸騰しなくなる」「文字盤にエラーが出て止まる」などです。
「あー、壊れた。やっぱり中国製だからダメだったね」
と思われることもあるかもしれません。
が、もし壊れたら、どこのお店や先生から買おうが、是非こちらからご一報下さい。
もちろん、お買い上げいただいた販売店さんへのご連絡でも構わないのですが、連絡いただかずに「壊れたけど、仕方無いか」と諦めないでいただきたいのです。
今まで発生したトラブルがいくつかありましたが、これまでの実績では、点検・修理依頼を出して頂ければ、修理or良品との交換で、100%お使い頂ける状態にしてお戻ししています。
最近、電気ケトルは注ぎ口の形状などにこだわらなければ、それこそ2千円ぐらいのものがホームセンターなどで見つかります。
もちろん温度計の機能が付いているとはいえ、お湯を沸かすという観点だけに立てば、ベラボーに高い商品だと、私も思います。
なので、安かろう悪かろうの商品のように、故障してそのまま・・・には、絶対しないでいただきたいのです。
私は、今回の電茶壺は、製品そのものをお買い上げ頂く、というよりは「お茶をより美味しく、自由自在に入れて、お茶を楽しむ時間」をお買い上げ頂いていると思っております。
なので、製品の不具合でそれが出来ない・・・ということになるのであれば、徹底的に直します。
そこまで含めてのお値段設定・お値段にしております。
壊れるかもしれないものを無保証で売っているのではなく、「この期間までは絶対使って頂けるようにしますからね!」という商品を販売しているつもりです。
製品保証を付けるって、そもそもそういうことではないでしょうか。
私は、湯沸かし器という「モノ」をお届けしたいのではなく、電茶壺を使って、お茶を美味しく、上手に入れて飲むという「体験」をお届けしたいのです。
なので、もし製品が途中で壊れてしまうのは、お金だけ頂いて商品を納品していないのと同じことだと思っています。
もっとも、経済的な合理性が無いと続かないので、所定の製品保証期間は設定してます。
が、基本的には「末永く使って頂きたいっ!」と思っております。
なので、とにかく申し上げたいのは、途中で壊れたとしても「あきらめないで!」ということです。
お手紙、メール、電話、FAX、TwitterのメンションやDM、Facebookなど、連絡を取りやすい手段でしたら、何でも結構です。
「壊れた」「調子が悪い」ということを、とにかくお知らせ下さい。
”壊れた電茶壺の位置を特定して、連絡を自動で行う”って機能は残念ながら付いておりませんので。
この際、「コストがかかるから、悪いな」とか考えて頂かなくて、結構です。
「お買い上げ頂いたのに、まともに使えない商品だった」ということの方が、面目無さ過ぎてダメージが大きいので。
できるだけ早く、快適な”電茶壺のある生活”に戻れる方法をご提案したいと思います。
私、対価を頂いて、なにがしかの商品やサービスを提供するってのは、そういうことだと考えております。
ちょっと面倒くさいかもしれませんが、お買い上げ頂いたのも何かのご縁なので、是非是非よろしくお願いいたしますm(_ _)m
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明日も冷茶を準備します!