京都市内の東を南北に走る東大路通。
京都国立博物館から少し南に下がり、JRの線路を越える少し手前あたりに清水一芳園 京都本店があります。
店内はモダンな和のつくり。
お店に入って右側は販売スペースで、左側は喫茶スペースになっています。
喫茶スペースにはカウンター席とテーブル席があり、全部で15席といったところです。
お茶をつかったスイーツやかき氷なども楽しめるようです。
販売スペースですが、手前の目立つ位置には台湾茶が。
コンフィチュールのようなガラスの小さな瓶にお茶を入れたパッケージもあり、なかなか洒落た感じです。
扱っているお茶は、香檳烏龍茶(東方美人茶)、凍頂烏龍茶、文山包種茶、阿里山金萱茶、木柵鉄観音茶、三峡碧螺春そして台湾紅茶の月下美人といった品揃え。
ベーシックな台湾茶を一通り揃えているという感じで、これら7種を少量ずつ入れたお試しセットもありました(買いましたw)。
右手奥の壁の方には蓋碗などの茶器も並んでいるほか、袋詰めや缶詰めのお茶も。
お徳用だったり、上級グレードだったりするようです。
同店オリジナルの香檳烏龍茶のペットボトルなどもあります。
一方、日本茶は奥のレジカウンター脇に展示されています。
この売り場面積の比率を見ると、うーむ、ここは台湾茶専門店か?と思ってしまいます(^^;)
正直、ここまで台湾茶に力を注いでいるとは思いませんでした。
お店のパンフレットには、お茶の淹れ方なども詳細に記載してあり、お試しセットに入っている「中国茶の楽しみ方」という小冊子はイラスト満載で読みやすく、初心者には優しい感じです。
台湾茶を少し飲んでみたいな、という取っ掛かりとしては良いお店ではないかと思います。
店員さんの話では近々、台湾茶専門のサイトも立ち上げる予定だそうです。
清水一芳園 京都本店
住所:京都府京都市東山区 塩小路通東大路本瓦町665
電話:075-202-7964
営業:11:00~19:00
定休:火曜日・年末年始
http://ippoen.co.jp/
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入門には良さそうです