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テーマ:中国茶好き集まって!(926)
カテゴリ:旅行
毎年恒例の東方美人の産地へ行ってきました。
昨年の旅行記は、すっ飛ばしてしまったので今年はちゃんとレポートしますw 昨年は吉田山大茶会経由だったので、関空からジェットスターを使ったのですが、今年は成田からチャイナエアラインで。 最近は機内食の時に烏龍茶を選べるのが、烏龍茶の国の航空会社らしいなと思います(^^) 少し焙煎の効いた昔風の烏龍茶でした。 桃園空港では着陸機の混雑で上空待機となり、定刻から20分遅れで到着。 到着したら、もれなく大陸からの観光客の皆さんが。 服装と立ち振る舞いで一目瞭然ですねw 思ったほど現金が返ってこない両替(涙)を行った後、バスと高鉄を乗り継いで新竹へ。 かつては高鉄の駅にコインロッカーや行李房が無くて難儀したものでしたが、最近はコインロッカーが備え付けられているようです。 こういう些細なことを改善してくれると旅がしやすくなりますね~(^^) #と言いつつ、今回は使わなかったw 新竹に到着すると、雨がドドドーッと音を立てて降っておりました。 湿度もかなりあるのでムワーッとしています。 気温は25度ぐらいなんですが、日本よりも蒸し暑い感じです。 これが芒種の頃の台湾。 気候も含めて肌感覚で掴みたいから、毎年この時期に来てます。 いつもの茶農家さんのところまでは、結局タクシーに乗りました。 台湾好行バスでも行けることは判明したんですが、時間がかかりそうなので。 雨は降ったり止んだりというか”豪雨だったり止んだり”って感じなので、今回は茶畑散策はせずにお買い物に専念することに。 まずは農家さんにお願いしてサンプルを。 出てきたのは、おそらく一般グレードのもの(値段は品茶し終わってから聞くまで分からない。これが茶農家流)。 数種類飲みましたが、全般的には甘さが良く出た感じで、生葉の品質としては悪くない印象。 ただ、摘み取り・製茶の時期に雨が多かったんでしょうね。 多くのお茶から、雨の感じが出ていました。 ここの農家さんは毎年5月20日頃から東方美人を作り始めており、芒種前で既に90ロットほどが出来上がっていました。 ロットあたりの量や品質は様々で、コンテストで上位を狙うようなお茶から一般的なグレードのお茶まで。 発酵作業に関しては基本的に機械を一切使わない、という珍しい人なので、産量はそんなに多くありません。 量より質で勝負って感じの方で、この人の作ったお茶からは一貫した個性を感じます。 発酵が軽めなので好き嫌いは分かれると思いますけど。 工場の方を見てみると、紅茶用の新型揉捻機も導入していました。
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Last updated
2014.06.16 19:52:14
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