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テーマ:オール台湾!(1574)
カテゴリ:旅行
”銀行”でアイスクリームを堪能した後、バスに乗り、北へ向かいます。
台中へ今回やって来た理由。 それは台中の北・豊原にある華剛茶業のJohnny訪問のためです。 静岡の世界お茶まつり、Foodexに セミナー と色々お世話になりっぱなしなので、一度、ホームにお邪魔せねばと思っていたのです。 バスの終点・豊原のバス車庫で降ります。 このへんは完全な郊外で新興住宅街って感じの場所です。 運転手さんからは、当然地元のヤツだよな的に話しかけられましたw そこから少し歩いてやって来たのが、こちら。
何よりもポイントは、大禹嶺茶区の開発なども手がけ、梨山茶区にある華崗地区(標高2500m)に自社工場を持っているという点。 この工場、1日に2000kgの茶葉が持ち込まれ、1200斤のお茶を作る生産力があるそうです。 色々な茶荘に卸売りもしているので、梨山茶の出元をたどると、割とここにたどり着くことも多いかと。
で、そこの後継者である5代目が、こちらのジョニー。 ズラリと梨山茶が並ぶさまは壮観ですね(^^) 端から飲んでいくと、やはり雨で香りが立たないな、と感じるロットも多数でした。 それでも、ここの場合は雨でも何とかなるような設備は揃っているので、条件が悪いなりにも一定の水準までは持ってきています。 しかし、やっぱり条件の良いものと比べると・・・な感じでした。 何というか、香りが違うんですよね。 おひさま様パワーが無いと、お茶はこうなるな、と。 市場に出回る今年の梨山春茶、こういうの多かったと思います。 それでも、できたてのお茶を2煎目までテイスティングしていくと、なかなか味が化けるのもあったりして、面白いですね。 試飲したお茶は、梨山の中でも産地はさまざまななので、個性が違ったりして、なかなか面白いです。 色々味わって、私、今年の大禹嶺102Kを購入してきました。 スペシャルロットですね、これは。 大きな量産をしている会社だから良いお茶は無いだろう、とか言われますけど、こういうロットもあるんですな。 さて、さすがに作りたての梨山をジャンジャカ飲んだので、さすがに酔いました(^^;) 特にここのお茶、茶園管理を徹底して、お茶の根っこを鍛えまくっているので、そもそもが強いんですよね。 梨山の中でも、傾向としては、結構骨のあるお茶なんです。 それを製茶仕立てでじゃんじゃんテイスティングしたんですから、さすがの私も目が回りました。。。 このあと、本店の方へジョニーのバイクに2人乗りで移動。 「え、バイク?」と思いましたが、街中なら放し飼いの屈強な犬はいないから、きっと大丈夫でしょう(爆) こちらが本店です。 豊原の市街地にあり、駅からも徒歩圏内なので、お茶を買うならここに来ると良いと思います。 こちらにはジョニーのお父さんとお母さんもいます。 このジョニーのお母さんってのが、日本に何回も来ている日本好きの方なのですが、非常にお茶に厳しいのです。 テイスティングのコメントなどを聞いていても、お茶の成分と味の絡みをきちんと把握しているし、製茶の工程と味の関係をバシッと掴んでいるので、この人は凄いと思います。 まうぞうさんも、この人にお茶を教わった、というぐらいの方ですので。 こちらでもいくつかお茶を頂きましたが、正直、お茶に酔ってて、あんまり覚えてません(爆) この後、ジョニーに連れられて廟東夜市にて、やたらと美味しい排骨麺やワンタンを食べに行きました。 ・・・その写真が無いことから、私がフラフラだったことは察してくださいw 今度は工場に遊びに来てね、とはジョニーの弁。 ・・・そのうちお邪魔したいと思いますw 泉芳茶荘 住所:台中市豊原区復興路128号 電話:04-25265364 ※日本語は通じませんが、ジョニーがいたら英語で大丈夫だと思います。 続く。 にほんブログ村 台中に行かれたら、梨山好きの方は、ちょっと寄り道して是非(^^)
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Last updated
2014.08.28 00:41:05
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