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テーマ:中国茶好き集まって!(926)
カテゴリ:茶館・茶藝館・カフェ・サロン
石川県の空の玄関・小松空港がある小松市。
その郊外の住宅地に中国茶を楽しめる茶館があります。 こちらの清華茶荘さんは、1998年にオープンされた業歴の長いお店です。 ランチ時にはお粥を中心としたランチを提供されたり、さまざまな点心も用意されているなど、色々なニーズに対応しているお店のようです。 店内の雰囲気はこんな感じ。 4名がけのテーブル4卓と、2名がけが1卓、一枚板をドーンと使った見事なカウンターに4席。 そして奥に6人ぐらいが掛けられそうな大テーブルのある個室っぽいスペースもありました。 穏やかで優しい雰囲気のオーナーさんご夫妻で経営されています。 ご主人がお茶担当、奥様がお菓子と点心担当のようです。 お店もとっても清潔感があって、オーナーさんのお人柄がにじみ出ているのかな、と思いました。 お茶のメニューを見てみますと、青茶を中心に20種類弱のメニューがあります。 緑茶は龍井、黒茶はプーアル茶のみなので、人気のありそうなメニューに絞り込んだ感じですね。 この他、健康茶が10種類ほどあり、このへんも地元のニーズに応えたものかもしれません。 お値段もその辺が現れていまして、ほとんど500円均一で、大紅袍だけが1000円というプライス設定です。 喫茶店感覚で利用できる、地元密着型のお店な感じがします。 今回は、お菓子と点心にお茶が付いて850円の「午後のお茶セット」というがあったので、そちらを注文してみました。 こちらはマグカップでの提供。茶葉は鉄観音です。 最近なかなか手に入りにくい火入れが入ったタイプの鉄観音ですね。 これにお茶請けが5種類ほど、プレートで提供されます。 左からかぼちゃの種を中心としたミックスナッツ、ナッツを黒糖で包んだもの、ドライマンゴー、種抜きの梅、自家製クッキーといったラインナップです。 これで十分お値段ぶんの価値はある・・・と思うのですが、これに点心が付いてきます。 今回はごまあん団子を注文してみました。 いわゆる芝麻湯圓ってやつですね。 これらのお菓子とともに、お茶を味わっていくことができます。 差し湯用の保温ポットがテーブルに置かれるので、3,4煎は注ぎ足して飲んでいくことができます。 初めての方でも、最初にオーナーさんが丁寧に入れ方を説明してくれるので、何の心配も要りません。 で、私が気になったのは、マグカップでありながら、茶海が出て来たこと。 これは?と思っていたら、細かなお茶の粉が出てしまうので、それが気になるようであれば、こちらに捨ててくださいね、とのことです。 万事、このように気が利いている感じのお店です。 比較的リーズナブルな価格で、ゆったりできる環境が揃っているお店ですので、特に初心者の方には嬉しいお店かと思います。 清華茶荘 住所:石川県小松市吉竹町4丁目114番地 電話:0761-20-2306 営業:10:00~19:00 定休:毎週火曜日、第2・4月曜日 http://www.d3.dion.ne.jp/~seikatea/ ※バスで行く場合は駅からの循環バスに乗車。吉竹町で降りると通り沿いに徒歩2分ほど。南北どちら周りでも20分少々です。 中国茶情報局の紹介ページ 日本全国茶館・茶荘巡り一覧 にほんブログ村 気軽に通えるお店ですね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.11.07 19:00:22
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