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テーマ:中国茶好き集まって!(926)
カテゴリ:茶の販売店・茶荘
えー、皆さんお気づきの通り、最近、台北の上園茶荘さんに行けておりません。 福寿山ですね。 以前、緑のダイヤという、今からすると、大げさなタイトルを付けたもんだな、という記事でご紹介済です。 あれから、もう8年も経ちますか・・・(日付を見て驚くw) お茶を飲み進めていくと、以前は感動したはずのお茶でも、改めて飲んでみると「あれ、そんなに感動しないな」ってことも、割とあるんですよね。 好みが変わるというか、味覚が変化するというか、深化するというか。 そういうことがあるので、べた褒めしたようなお茶を、時間を置いて飲むというのは(生産年が違うとはいえ)勇気の要るものです。 思い出は思い出のままの方が美しい・・・ みたいな(^^;) とはいえ、手元に来てしまいましたので、これは飲まないわけにはいきません。 で、淹れてみました。 とろみのある茶湯。 これは美味しいパターンです。 で、飲んでみました。 茶湯に含まれる香りや味の成分がとっても濃い感じがします。 ほんの少し口に含んで飲むだけでバーッと香りと味が口から喉の方に広がっていって、それが戻ってくるんですね。 1煎目からこんな感じでしたが、2煎目はそれがさらにぐーんと伸びていき、3煎目ともなると味と香りの累積で口から喉、それから食道、胃までが、香りで溢れて大変なことに(笑) 当時から進歩した部分は、どうもこれは春茶でも冬茶でもない感じだな、という個性の違いに気づいたことですかね。 茶殻も肉厚で美味しい成分がいっぱい詰まっていた感じです。 ただ、ガサッとした部分もあるので、ああ、これはやっぱり冬片だったか、と理解した次第です。 ということで、 美味しいお茶はやっぱり美味しい ことが確認できました(笑) #「時間は残酷」では無かったw あと、気づいた点としては、色々とお茶を飲み進めていたことで、季節の違いとかどこの部分が良いのかが、少しクリアに分かるようになっていましたね。 前は「なんか分かんないけど、スゲー」って感じだったのが、多少はフムフムと理解できるようになったというか。 違いを整理しながら飲むという経験を積み重ねることは、それなりに効果があるのね~と思いました。 そうそう、林さんからの伝言はもう1つありまして。 「円安で日本の人は大変だろうから、日本のお客さんには有利なレートで販売します」 とのことです。 日本から送金をするときには米ドル建てで送ってくれれば、ということでした。 詳細は、為替が絡むと、どうもよく分からないので(苦笑)、直接、林さんにご確認ください。 「あるきちのブログで特別レートの話を見たんだけど?」と言っていただければ、話が通ると思います。 以上で、宣伝終了w 私は今年も6月に渡台する予定なので、顔を出してこようと思っています。 にほんブログ村 珍しく宣伝してしまった(^^;)
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