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テーマ:中国茶好き集まって!(926)
カテゴリ:茶の販売店・茶荘
上海茶城めぐり、続きましては1号線の中山北路駅周辺の茶城です。
中山北路駅から徒歩圏内に3つの茶城があります。 出来たのが古い順にご紹介します。 <満堂春茶葉市場> まずは満堂春茶葉市場です。 中山北路駅を出て、中山北路を東に10分程歩きます。 普善路という道に当たったら左折。 少し行くと左側に茶葉市場らしい建物が見えてきます。 通りの向かいにも長屋状の建物があり、こちらにもお茶屋さんが入っています。 こちらの満堂春茶葉市場と大寧国際茶城は、かつて上海駅の北にあった大統路茶葉市場から移転した店の受け皿となっている茶城です。 #大統路茶葉市場がどのようにして出来たのかはこちらの記事を。 規模は天山茶城よりも少し小さいぐらいですね。 2006年の開業なので、多少古くはなってきてはいます。 比較的業歴の長いお店が多いようですが、あまりお客さんの姿は見えませんね(^^;) お店の傾向としては、鉄観音とプーアル茶の店が目立つなー、という印象です。 満堂春茶葉市場 住所:上海市閘北区普善路259号 交通:地下鉄1号線・中山北路駅から徒歩10分 <上海大寧国際茶城> 続いて大寧国際茶城です。 中山北路駅からも歩けないことはありませんが、延長路から歩いた方がずっと近いです。 こちらは2007年4月に開業した茶城です。 経営しているのは大統路茶葉市場を作り上げたなので、事実上の後継市場ですね。 創業者の葉石生氏は、福建省から出て来て、何も無いところから上海初の茶葉市場を作り上げた人物です。 上海の中では取引額の最も大きい市場として知られており、2011年には上海の茶葉取引量の7割を扱ったとの話もあります。 それだけ有力な市場なので、今回、回った市場の中では一番の活気を感じました。 前回訪問時と違っているのは、3階の御茶園が撤退したことでしょうか。 扱っている御茶の傾向も少し変わっていて、金駿眉や坦洋工夫などの紅茶をバーンと打ち出していたところが少なくなって、白茶が目立つようになっていました。 ここの茶城の看板を見ていれば、最近の流行りが分かりますねw 上海大寧国際茶城 住所:上海市閘北区共和新路1536号 交通:地下鉄1号線・延長路駅から徒歩8分 あと、もう1つ。 帝芙特国際茶文化広場は別記事にしますね。 にほんブログ村 この2つの茶城ではお買い物せず(^^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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