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カテゴリ:理想郷プロジェクト(あったら、いいな)
さて、例の給付金に意見いたす。
1年間の消費税(歳入)は、10兆円くらいになるらしい。 その20%にあたる2兆円という金額は、とてつもなく大きな金額だ。 しかし、波及効果はあまり期待できないし、預貯金にまわる可能性もかなりある。 単純に消費の拡大をねらうのであれば、期間限定の消費税免除など、どうだろう。 小売店とか飲食店での2月と3月と4月の個人分の消費税をなしにしたら、ここぞとばかりの需要の伸びがあるはず。 平たく言えば、日本国が主催の、「消費税還元セール」である。 新入学やら卒業やらで、なにかと出費の多い奥さま方には、喜んでもらえるかな。 じーちゃんばーちゃんは、浮いた消費税分で、お花見宴会していいよ。 サラリーマンさんの送別会・歓迎会に、お酒が少々増えるかも。 地デジアンテナも、ギリギリ待つより、この時期がチャンスですよ。 株価につられて低迷している高額商品はこのタイミングで買っといてね。 江戸の昔には、年末に「餅代」をくばる習慣があったとか。 親方日の丸からの粋なご祝儀が、新年度のスタートに勢いをつけてくれるのではないだろうか。 でも、企業に買占めされると面白くないので「会社の名前で領収書ください」という人には、消費税を課税する。 使わないと得しないんだから、貯蓄はしづらく、どちらかというと貯蓄をくずしても消費へむかうのではないだろうか。 ---------------------------------------------------- 経団連さんも、いいでしょ。 車も、デジカメも、冷蔵庫も、マンションも、売れるかも。 ほんとうは、決算年度末に間に合えばよいのですがね。 ---------------------------------------------------- さて、自治体さんにもメリットはあります。 わざわざ住民諸氏を窓口へ呼ばなくても手続きができる。 これにかかわるのは税務署だけで、地方自治体には手間がかからない。 もともと政府・総理のはじめたこと。政府の手間うちで、解決してもらえます。 ---------------------------------------------------- 政府にだってメリットありますよ。 実際の手続きが確定申告の時期まで時間稼ぎできますから、税務署員さんも心構えして立ち向かえるはず。せっかくの徳政令も、混乱がおこってしまってはだいなしですからね。 実際は、政府の一方損ではありますが、給料の高い大臣諸氏が一ヶ月もかかって検討している事案。いまさら白紙撤回もできないので、ガマンしてください。 ---------------------------------------------------- ---------------------------------------------------- ---------------------------------------------------- 以上は、あくまでも善後策のはなし。不本意な内容もあります。 ほんとうは、みんなで節約しましょう。 と、先頭に立つはずの政府が、出所もさだかでないお金で大盤振る舞い?他人のおフンドシでプレゼント? それは困る。政府には、キッチリとイタミを感じていただきたいとのことで、構想しました。 でも、 節約のことを考えるより、お金の使い方を考えるのは楽しいね。 楽しいことだけ考えてるのは・・・・・、キリギリスさん。 子供の頃からしたしんだあの寓話、 できればわが国が、50年後、100年後のことも考える、蟻さんたちの国であることを願います。 つい、よけいのひとこと)この蟻さんと、あのありんこさんを混同するとタイヘンなことになるので注意。あのありんこさんばかりの国は・・・。自転車修理マンを呼ぶことになりそうです・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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