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テーマ:天声人語(22)
カテゴリ:理想郷プロジェクト(あったら、いいな)
1)まず、投票権のある人は、必ず投票所へ行こう。 ・選挙が不正に行われていないかを、見きわめるために。見もしないで、勝手に思い込んでも、しょうがない。 ・行かなくても、行っても、税金と法律は、まわりまわって降りかかってくる。 ・「一票の力は小さい」って、誰がいったかわからないような理屈。のせられて、あきらめるのは、ちょっと、くやしい。自分で、見て、聞いて、そして、自分で決める。
2)候補者が信用できないならば、「白票」を投じよう。 ・「投票率50%で、候補者が3人」であれば、得票率20%だって市長なれるんだ。 でもって、「市民の信任を得た。」と言って、威張る。 ・もし白票が22%でもあれば、「得票20%の市長なんて、人気のない市長だ。」と、証明できる。 ・議員だって同じこと。「白票30%」の選挙で、得票25%で当選したって、トップ当選なんて、威張れやしない。 ・投票しないことは、棄権であって、中立ではない。だって、意思を表示していないもの。 ・「わからない」とか「みんな嫌」とか「違いが見えない」とかなら、「白票」を投じよう。制度なり候補者なりに至らないところがあるだけで、参加しる意思はあるんだと、意思表示できる。 「選ぶのに困らんような、首ひとつ上に出とる候補を、出せぇや。」と、言ってやる。
3)親にいわれても、自分の意志で。 ・政治団体に所属している父母がいろいろ言うだろうけれど、候補者の情報を確認して、自分の想いで投票しよう。 ・英国では、60才以上がEU離脱、30才以下はEU残留を希望しているとか。あと20年を生きる人と、あと50年を生きる人では、違う方向性があっても当然。 ・おまえのオオルを、まかせてはいけない。 みゆきさんの「宙船」を聴いてから、投票に行こう。 TOKIOのでも、いいけど。
4)中立(白票)と放棄(棄権)はちがう。 ・放棄(棄権)では、いかようにでも解釈の余地を与えてしまうだけ。全権委任でも、無意思でも、怠惰でも、 勝手に決めつけられてしまう、、、。 ・中立を示すのであれば、白票を投じよう。どちらにも等しく賛成しないのか、どちらにも等しく反対なのか。足をはこび票を投じる行動で、「無意思ではない」ことを示す。白票が多くなれば、選挙制度の不備が疑われるはず。 ・民間の会議では、出席率が低いと流会になるものがある。議会でもね。定足数(WIKI LINK)というんだっけ。 大事な選挙が、どんなに少数でも成立するってのは、変だね。
5)初回から効果を期待してはいけない。 ・前回の選挙で結果を出した自民党が、ある程度の議席を確保するのは、想定の範囲。大勢が動くことは、まずないはず。 だからといって、初回から無力感なんかに、流されてはいけない。 ・選挙は、毎回が独立のトーナメント戦ではない。自分が生涯に参加する選挙すべてが、リーグ戦として、各チームが浮沈と切磋琢磨を繰り返しながら、最終的な結果へ向かっているのだと信じよう。 ・前兆を刻むには、白票であれ、無効票であれ、「放棄してはない」ことと、「現在の状況に満足していない」ことの意思の表示が、必要です。 ・18才~30才くらいの人々には、今年蒔いた種の成果を、20年から30年後に実感することができるはず。50を過ぎた自分には、それほどの時間は、ありません。 若い人は、自分の将来のために、すでに若くないひとは、これからの世代のために、 大切に一票を投じましょう。
6)ペイ・フォワード ・刹那的なイベントではなく、未来への投資だと考えよう。 まだ見たことはないけれど、「幸福の手紙」が、良好に展開していったなら、どれほど幸せな未来が訪れるのか、というお話のようです。LINK 邦題は、『可能な王国』。 この映画の目指すところは、王がいない国のように、思うのだけどね。。。
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