|
カテゴリ:理想郷プロジェクト(あったら、いいな)
浅はかな私論です。
トランプ大統領が、聖書に手を置いて、就任の宣誓をしたのに、「アメリカは、地球上の国家のなかでも、最後まで核兵器を保持しつづける国である。」てな発言をしたとか。非人道兵器はローマ法王からも避難されているはずなのに。 ♪ かざりじゃにのよ、聖書は、あっはー 不平等な軍縮が、第一次世界大戦の要因の一つだったはず。 たしかに、「非拡散」も、実は不平等な軍備制限だ。 自国の核の保有増強を公言しつつも、他国には放棄を要求するという自己優先な提案はどうしてできるのだろう。 キリスト教国は、十字軍のように、異教を叩きたいという願望をもちつづけているのだろうか。神のみそばの国は常に勝ち続けなければならない、という責務を追わされているのだろうか。 負けられない戦争が、、、 あるのかな。 というところから、聖書やキリスト教について、自分があまりに無知であることを、再認識した。 イザナギ・イザナミや、アダム・イブでも、「誰が見ていて、誰が口伝して、誰が記述したのか。」という疑問が、つきまとう。 というか、後代の人間がまとめたものであり、当初は口伝であったものが、後代に筆耕されたのだろうから、当然にゆらぎや誤差が生じているはずだ。と、自分には思えてならない。なので、一字一句に固執するよりも、「ここで言わんとしていることは・・・」と、意味を汲むことが重要に思われる。 というようなことを書いても、敵を増やすことはあっても、自分に利することはないなぁ。 まだまだ、端緒です。詳しい人に出会ったら、教えを乞うたなら、たちどころに方針変更をすることになるだろう。 ユダヤ教、イスラム教、キリスト教では、「全能の神」と、「神の言葉を伝える預言者」が存在する。新しい預言者が現れれば、聖書のページが追加されるはず。しかし、ここ2000年ほどは預言者が現れていない。神様は寡黙だ。 神の姿に似せて作られた人には、神に近づくことを義務とされているだろうか。人も「寡黙」をもって是とすべきなのだろうか。「対話」はないのか。世の中の不幸には目を閉じていて、よいのだろうか。 他者のために無理をしすぎる人物が登場すると、欧米の映画では「なぜ、そこまでするんだ? 惚れているのか?」という、肯定的ではない質問がついてくる。 トランプ氏は、将軍さまに惚れていないのだから、当然、救いの手など差し伸べない。(英語圏の男子は、男性同士で手助けをすると、「奴らはゲイだ」と叫ぶように馴らされていて、トランプ氏も、似たような発言を何度かしているしね。) 今年の春に、戦場で負傷兵の救助を重ねた人物を取り上げた映画があったはずだが、見ていない。 あの主人公は、キリスト教系の中でも少数派のある宗派に属しており、「不戦」の教義をまもりつつ、国に貢献するためには、あのスタイルしかなかったということらしい。 キリスト教国には、他教と対等に話すということはできないのかもしれない。 それどころか、十字軍も、ナチスも、同じキリスト教の国をも攻撃対象とした。 「キリスト教国連合」がととのわないのに、「(多宗教型)国際連合」は、難しい。 対等での話合いなんて、まして社会主義国家VSキリスト教国家では、成立できないのかもしれない。一神教の思想背景には、妥協的共存という姿勢が生まれにくいのかもしれない。(ほら、「兄弟が多くて小さい時からもまれてきてる人」の世渡りと、「一人っ子でバランス感覚に自信がないひと」の自己中心性って、よく言われるでしょ。) 安倍ちゃんには、東洋と西洋のスキマという「苦しみ」は感じられていないようだ。アメリカ寄りが鮮明だものね。 仲裁とか、協調とか、第三の立場に立とうとしてないもの。 「国益」にかかわらない中立の立場は、「国連」とか「バチカン」とかに求められる。「核の傘の下の「日本」には、発言権はない。」と、自己卑下している自民党。 どうせ、添い遂げるなら、「国連」と。 両国に同時の核軍縮を提案するくらいの、大きな理想論をひろげてほしいのだけどね。 軍事レベルでの防衛や報復ではなくって、平和共存のレベルでね。 135cm 中サイズ・アクリル・旗 国際連合(United Nations )・Flag【応援グッズ】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年10月05日 17時21分27秒
コメント(0) | コメントを書く
[理想郷プロジェクト(あったら、いいな)] カテゴリの最新記事
|