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カテゴリ:理想郷プロジェクト(あったら、いいな)
6か月前に気づいていたら、ちょっと威張れたかもしれない仮説。
「あれほどの競技を3週間弱に集中させるのだから、オリンピックって『高密度』であることは間違いない。そこをなんとか『疎』にすることが、コロナ対策として有効」だったんじゃないかな? 空間的には無理でも、時間的には可能かもしれない。 太く短いオリンピックから、細く長いオリンピックへ。 大規模イベントってのは、一度に多数の観客に対応することで効率的に稼ごうとするけど、 多数を集客するためには、交通機関とか周辺宿泊施設とかに、無理を強いることになる。 たとえば、オリンピック期間を3週間から6週間に延ばしてみる。 選手村は、入れ替えができるので2分の1でも間に合うかもしれない。 空港や交通機関も、ピークが半分になれば、やりくりが楽なはず。 ホテルの職員や、警備の人手や、タクシーやバスの運転手さんも、臨時雇いを減らせるんじゃないかな。 第1週~第2週に、バドミントン。3~4週に卓球。5~6週にハンドボール。 こんなふう兼用すれば、3競技にメイン会場が1つで間に合うかもしれない。 第1~3週にバレーボール。4~6週にバスケット。これでもメインは1会場で間に合うかな。 移動の可能な客席を持つ競技場が実現している現在、兼用できる施設は多いんじゃないかな。 サッカーとラグビーの兼用。 野球とソフトボールの兼用。 テコンドー、空手、柔道の兼用。 体操と重量挙げとレスリングとボクシングの兼用。 ヨットやサーフィンは、地元漁業者さんの休業を考えたら、分散していたほうがいいかも。 だけど、期間がある程度延ばせれば、天候不順に対応できる可能性が高くなる。 小さなオリンピックで東京誘致を進めた人たちが、細く長いオリンピックを提案していたらどうなっただろう。今回新設された競技場が、いくつか減らせたんじゃないかな。 今年の1月頃に、小池さんか菅さんが、コロナ対策ために、「密」になりにくい細く長いオリンピックを提案していたら、コロナを封じ込める「決意」を感じたかもしれない。 IOCが細く長いオリンピックを提案していたら、日本政府はあっさり協力しただろう。 国連の保健機関が提案したって、JOCは異議をとなえなかったはず。 どうして誰からも、提案されなかったのだろう。 何にしても、テレビ観戦する身としては、なるべく競技が重ならないほうがうれしい。多く観られるからね。 多くの人に見てもらえるほうが、アスリートさんもうれしいんじゃないかな。 アスリートも、観衆も、どっちもファーストしてもらえる。 アメリカの放送局さんも、6週にわたって毎週月曜日に決勝があったほうが、もうかるんじゃないかな。マンデーナイト・オリンピック。 東京オリンピック2020|競技日程:朝日新聞デジタル (asahi.com) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年07月23日 09時33分41秒
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