テーマ:最近観た映画。(39927)
カテゴリ:映画
#ニックネームをひっそりと変更している。特に意味はない。
先日NHK-BS2で放映された「まるごと!機動戦士ガンダム」。 9時間半の録画を数日に分けて見終えた。 最初のうちは、シャアとセイラが兄妹だということすら忘れていたが、 見ていくうちにあれこれ急速に思い出し、いつしかのめりこんでいった。 アムロとララアの哲学的問答や、シャアのアイロニカルな台詞などは、 当時中学生だった僕にとっては、いかにも知的でクールな響きであり、 それまでのロボットアニメとは全く違うカッコよさを感じたものだった。 今にして思えば、その理屈っぽさは少々気恥ずかしいのだけれども。 映画三部作の合間に多彩なゲストが登場。みなほぼ同年代(苦笑)。 錦織健がTVシリーズのエンディング曲を熱唱する。 そういえばこんな曲あったなあ。すっかり忘れていた。 「永遠にアムロ」というタイトルだったのか。 ・・・などとしみじみしながらも、一緒に口ずさめる自分に驚く。 ********** その勢いで「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」を観にいく。 このEP3、単体の作品としても充分堪能させてもらったが、 やはり、長年続いた一連の物語がつながったということが何より感慨深い。 アナキンがベイダーに変貌する瞬間こそが見どころであり、 それを確認し、得心すること自体が最大の主題であった。 思えば個人的にSWに関して最も盛り上がっていたのは、高1の夏であった。 ガンダムで壮大な宇宙戦記に魅了された後の、自然な流れだったかも知れぬ。 「ジェダイの復讐」(=EP6)が劇場公開された年である。 もっとも、それ以来、SWに特に注意を払っていたわけではなかった。 後年上映されたEP1もEP2も、映画館では観ていない。 ところが今回のガンダム祭りで当時のことを思い出したせいか、 無性にSWを振り返りたくなった。 EP6では、ベイダーが息絶える間際にアナキンとしての素顔を見せる。 アナキンは、いかにしてベイダーとなったのか―― それがEP3で語られるのであれば、何としても観たいと思ったのだった。 それにしても、ガンダムといいSWといい、 夢中になっていたのは、ゆうに20年以上も前のことであった。 そのことに自分自身いちばん愕然としている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|