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鴨緑江の街丹東生まれのブログ

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2006年11月29日
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万里長城(八達嶺女坂) 愛新覚羅溥潔書                   万里長城(八達嶺)                          愛新覚羅溥潔書

高校同期の松本勝利氏との二人旅 北京(04.6.3~6)

高校同期の松本氏より万里の長城に行きたいのだが付き合わないかとの誘いを受けた私は未だ行った事が無かったので得たりとばかり快諾した。そう言う訳だったのでツアーの選別や申し込み等は全て彼が手配してくれた。前日は豊中の松本宅に泊めて貰い翌日早朝バスにて関空に行った。所がバッグにミニナイフが入っていたのを没収すると云われ私は駄目もとで拒否したところ「止むを得ないので北京空港受け取って下さい」ということになったのはよいのだが初めての北京空港で中国語は無論英語も通ぜず困難を極め無事受け取るまでに約1時間を要し迎えに来ていた現地ガイドの劉さんに心配をかけてしまった。

さて最初は北京郊外にある彼の有名な西大后が軍艦の建造費を流用して大改修したと云われている頤和園観光だったが余りの広さと空港での1時間のロスもあって極一部しか見れなかった。印象に残ったのは石舟と長廊だった。

頤和園の石舟頤和園の石舟

翌日の午前中は今回のメインイベントの万里長城観光だったが我々は八達嶺の急峻な男坂を敬遠して比較的緩い坂の女坂を登った。松本氏も病める膝にもめげず往復頑張った。中国の観景は何処も壮大だがこの長城は格別だった。しかし辺りに韓国人が多く韓国語が耳につき中国とは思えないほどだった。

この後北京市内に戻って飲茶の昼食後は明の十三稜で唯一公開されていた地下の定稜を観光したが又してもその規模の大きさに吃驚だった。この日の夕食は期待していた北京ダックだったが意外の不味さにがっかりした。我々日本人は専らローストしたダッグの皮を旨いソースで食するが本場?は殆ど肉を食しソースも我々の口に合わなかったのだ。

この夜はオプションで前門飯店と云うホテルに行き京劇を観劇した。言葉が分らないが英語のテロップが出たので何とか筋は分った。日本の歌舞伎もそうが京劇も言い回しと頭のてっぺんから出すような声が独特だ。

3日目の天安門広場の広大さにも驚きだったがこの一隅にある北京故宮は台北故宮に比べ殆ど見るべきものは無かったと言う私の見解は松本氏と一致した。私は愛新覚羅溥潔書の「一生感動」の掛け軸を何と2万元で買ってしまった。特に掛け軸に心得が有る訳ではないのだが此れを書いた背景のストーリーに感動したのである。しかし翌年此処へ来た別の高校同期の友人Mの話では同じ掛け軸が矢張り2万元で売られていたと聞きその思い無きにしも非ずではあったものの矢張り面白くは無かった。一応国家の証明書を貰っているのだが。

尚場内で丁度中国巡業で北京に来ていた大相撲の鷲羽山等の一行と会ったので声を掛けたが余りの不愛想な対応に興醒した。

この後は歴代の皇帝が豊穣を祈ったと言う天壇を観光し夕方は北京の銀座と言われている王府井を散策し屋台のシシカバブや何やらゲテモノの串焼き等を見て歩いた。何時もゲテモノには興味のある私も今回は何故か食指が動かなかった。なお帰国後聞いた事で残念な事をしたのだが王府井の街頭にあった大きなドリンクスタンドで在職当時私が担当で販売に苦戦した事のある新製品だった乳飲料の分散安定剤が使用されている飲料が2種販売されていたとの事だった。

天壇 北京 明十三稜にて      北京「天壇」                           十三稜                                                     

またこの夜の中国式しゃぶしゃぶも期待外れの味だったが付っきりで世話をしてくれた姑娘がお互い言葉が通じないのを何とかして判らせようと一生懸命だったのが可愛かったので一緒に写真を撮って帰国後送ってやったが礼状は来なかった。中国の留学生に聞いたところ中国人はこのような場合礼状を出す習慣は無いとの事だったがこの場合2度と会う事は無いはずゆえ一寸納得し難かったが国民性の違いだろう。松本氏は私の勧めで自分と奥様用に絹のパジャマを買った。

尚このツアーは運転手付き車(ノンエアコン故に暑かったが)とガイドが4日間フルアテンドでホテルも5星の長城飯店だったので大満足だった。松本先生が感激してチップを弾むと言うので私も付き合った。






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最終更新日  2009年05月13日 10時26分05秒
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