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カテゴリ:中国旅行と中国に関する話
岡山市日中友好協会ツアー4 九寨溝・黄龍の旅 (05.9.12~18) 西蔵民族衣装の私 神仙池へ向かう九十九折 実は一昨年私が不用意に九寨溝に行きたいと言った事が発端となってこの度実施となったのだがこの間に狭心症を発祥していた私は些かびびったが言いだしっぺが不参加では様にならないと言われそうなので思い切って参加したが行って良かった。 初日は広島空港より北京経由で成都に宿泊。2日目の午前中成都郊外の近年発掘されたばかりの三千年以上前の青銅器が陳列されている三星堆博物館を見学後新しく出来たばかりの九寨溝空港へ飛びホテルへ直行した。 翌日は主仙寺の神仙池の自然歩道を大自然の奇形、絶景が続く約5Kmのトレッキングは素晴らしかった。 4日目はいよいよ九寨溝で樹正溝(樹正群海、諾日朗瀑布等)から日則溝(鏡海、熊猫海等)更に則査窪溝(五彩池、長海等)を順次観光したがその見事な景観とスケールの大きさに目を奪われた。暑くも無く寒くも無く絶好の日和だったが1日だけでは忙しかった。 九寨溝 五花海 5日目の黄龍は生憎の雨と3千5百m~4千mの高地でのあって少し寒かった事もあって一行の殆どの人は用心の為に酸素ボンベを手に籠に乗っての観光だった。要所要所は籠を降りて雨中の景観を眺めたり写真を撮り又籠に乗る繰り返しだったので私は頂上の黄龍寺に着いた時はかなり雨にも濡れていて疲れたものの心配した体の変調も無くほっとした。しかし自然が長年月かけて造形した絶景を目に出来た事に十分満足する事が出来た。石灰石を多く含んだ水が落ち葉や朽ちた倒木で堰き止められて造った大小の沼池群が段々畑のように重なって夫々の水が様々な色をしているのがえも云われぬ美しさをかもし出していたが惜しむらくは天気が悪かった。晴天であれば太陽光線を受けてもっと素晴らしい美しさを見せてくれたであろうと思うと残念であった。
尚この辺りは西蔵族の自治区で九つの集落のある川の谷と言うのが九寨溝の名前の由来との事である。従って彼らの生活の保護と維持には十分配慮されており立派な演舞場が出来ていて我々もオプションで彼らの歌舞を鑑賞に行った。歌姫の一人の高音に驚愕した。 6日目は再び成都に戻り三国時代の魏の皇帝劉備父子以下孔明、関羽,張飛等を祀った武候祠と中国屈指の詩人杜甫が滞在していた草堂を見学した。午後九寨溝空港から北京へ飛んだのだがこの日九寨溝が酷い霧で飛行機が数時間遅れた為に北京でもラッシュタイムに遇ってますます遅くなった。この為北京での天安門観光も短時間で済ましたが其れでも予定していたショッピングは友諠商店が閉店していて出来なかった。私は例の向日葵の種を買い損なったのでホテル前の商店で袋詰めを買ったが不味かった。 成都 杜甫草堂 成都 三星堆歴史博物館(共にインターネットより借用) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月08日 18時58分26秒
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