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カテゴリ:中国旅行と中国に関する話
岡山市日中友好協会ツアー5(05.10.30~11.3) 洛陽小浪底植林と白馬寺印楽大和尚昇座慶典参列 印楽大和尚と私 今回は期間も短い上に3連泊もある楽な旅程なので河田の義兄も此れが最後の海外旅行になると思うので誘った。しかし初日は岡山空港から上海浦東空港、更に上海紅橋空港より鄭州空港へ、それからバスで洛陽入りと強行軍でホテルに入ったのは夜中の12時であった。おまけにバスの暖房の燃料(車の燃料と別と云う所が中国らしい?)が切れていて寒かった。 翌日は洛陽北方黄河の小浪底ダムの下流南岸へ2年目の植樹に行ったが本年は地元中学校の生徒が大勢手伝に来てくれていたので若い子供達と愉快に植樹が出来た。一緒に写真を撮って送ってやったが誰からも礼状が来なかった。中国人はこの様な場合殆ど礼状を出さない習慣らしい。植樹の前に現地に今年建立された洛陽・岡山友誼林記念碑の除幕式があった。 洛陽・岡山友誼林碑 方先生と私 地元中学生と植林をする私 3日目は今回のメインイベントの白馬寺(中国最古の仏教寺)の「印樂大和尚昇座慶典」への参列だった。ホテルからは北京政府及び洛陽市人民政府要人の車の後に我々のバスも続き白馬寺までパトカーの先導でノンストップだった。慶典では政府要人、近隣諸国の代表の僧侶と共に我々10数名も総勢百人の貴賓席の中に加えてもらっていたので吃驚したが感激もした。人生初の経験をさせて貰った私は行くまで知らなかったが国家的事業で参加した内外の僧侶は約1千人で見守る信者?は何と1万人を起える盛況でお寺の内外は大混雑だった。 洛陽「白馬寺」境内 慶典終了後は漢の光武帝稜を見学した翌日の午前は市内中心部にある地下の周王朝の車馬坑博物館に行ったが私は前回に続いて2回目であった。午後は郊外の龍門石窟組と二手に分かれて観光したが私は洛陽市に保存されている老街(明代以前の古い町並みで其の儘住民が正業をしていた)を見学した。老街は保存されているとは言え通常通り普通に住人がいて商売もして居りヒマワリの種を売っている店があったので早速購入したが余り旨くなかった。 洛陽光武帝墓稜 内山完造の墓(上海宋美齢公園) この日の夜の洛陽宗教局答礼の水席宴では全員に記念品としてアフガニスタン産の玉の香炉を一人一人白馬寺の印楽大和尚自ら頂いた。義兄は白馬寺の経典も老街の見学も体力上不参加だったが此処迄来ただけで満足だと云って呉れた。 例の如く帰途は上海だったが何故か宋慶麗墓地公園内にある魯迅の後援者であった岡山縁の内山完造氏の墓参りをしたが誰かのお供え物もあり綺麗に整備されていて驚いた。我々も花束を供えた。
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最終更新日
2007年06月08日 19時04分36秒
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