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カテゴリ:中国旅行と中国に関する話
2010年度日中友好協会催行西安、洛陽訪問旅行 2日目(4.8)6時半に起床8時にホテルを出発し世界遺産の兵馬俑博物館、清華池、大雁塔、吉備真備記念園を順次観光した。 兵馬俑とは本来古代中国で死者を埋葬する際の副葬品の兵馬を形どったものを指すそうだが現在は秦の始皇帝稜の1部(全体は非常に広大だが全部は公開されていない)が兵馬俑博物館として1987年世界文化遺産に登録されている。 発掘されている約8千体の兵士は多民族にわたり一人として同じ顔をしていない。1号館は歩兵、2号館は弓隊、3号館は司令部であるが未だ発掘が続いているそうだ。 次に行った華清地は玄宗皇帝と楊貴妃が仲睦まじく過ごした温泉の地である。 私は此処に来るのは3度目だが今回はグラマーな楊貴妃像と一緒に心花のお二人と写真が撮れて良かった。なお此処は西安事件として有名な蒋介石が1時期張学良によって軟禁された所でもある。 次いで玄奘三蔵法師が往復17年かかってインドから持ち帰った膨大な量の経典を翻訳して納めた大慈恩寺の大雁塔に行った。 なお塔は付近の農民が掘った井戸が原因で傾いたが現在は斜度約1メートルまで回復しているそうだが云われてみないと気が付かない位だ。 次は弘法大師空海が恵果阿闍利から密教を学んだ清龍寺を参拝した。世に云う四国八十八寺の番外の0番だそうだ。 最後は西安の中心地を廻っていてほぼ完全に残っている城壁の北門近くにある我が郷里縁の真備真備記念園に行った。 一行はここで集合写真を撮った。今回時間がなく城壁には上がらなかったが南門には有名な大きい鐘楼がある。私は一昨年盛大な建立20周年記念の式典に石井県知事以下の県民訪中団に参加して西安名誉市民のキイを貰った。 尚日本語のひらかなは空海が、かたかなは吉備真備が作ったと聞いた。 そしてこの夜は西安市人民対外友好協会との交流会があった。翌朝我々は開業間もない高速鉄道で洛陽へ向かい僅か1時間半で到着した。 崋清池 「心花」の2人と私 楊貴妃像前にて 兵馬俑博物館3号館 司令官の載る馬車 大慈恩寺 大雁塔 吉備真備記念碑で草むしりをする僧侶のKさん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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