|
カテゴリ:プリスクール
2月8日
生後8ヶ月19日 朝からまたバタバタする。 13時に夏海のプリスクールに行かなくてはならないため。 今日は担任の先生とのミーティングと事務的な手続きの説明を聞きにいき、明日からプリスクール通いが開始する。 まさにバタバタである。 しばらくは午後の13時ごろから16時までの3時間なので、私はかえって忙しくなる。 なぜって一度家に戻っていたのでは送り迎えで時間が終わってしまうので、基本的には夏海のプリスクールの近くで時間をつぶすことにしているからだ。 ということは自分の身支度もしなくちゃいけないし、かつ夏海のプリスクールの時間帯には家での家事など一切出来ない、だから夕方の離乳食の仕込みもしてから出掛けなくちゃいけないわけだ。 そう考えるとなるべく早くに午前中から14時までのクラスに移ってほしいなぁ。。。 それで朝送るのを旦那にお願いできれば私も晴れて自由時間が出来るというもの。 まあとにかく、今日はバタバタと朝のルーティンをこなし夏海が午前中のお昼寝に入ったので、更にバタバタと身支度し、夕方の離乳食の仕込をし、スクールにもっていかなくてはならないものを最終チェック。 あっという間に1時間経って夏海がお昼寝から目覚めたのでしばし遊んでいたらもう出発の時間になってしまった。 外はあいにくの雨でものすごく寒いので二人とも重装備で出掛ける。 30分強で着くはずだと思いながらも念のため1時間前に出たら案の定早くついてしまった。 なっちゃんは車の中で最初はぶつぶつと独り言を言っていたがしばらくしたら静かになったのでどうしたのかと確認したら何ともう寝ていた。 さっき起きたばかりなのに。 まぁでもこれでプリスクールでも楽しくご機嫌に遊べるから丁度いいや。 早くついたので夏海を起こさないようにエンジンをつけたまま近くで待っていた。 すぐ起きると思っていたのにぎりぎりの時間になっても起きないので仕方なくプリスクールの駐車場にとめようとしたら、警備員さんと私が話している声で起きた。 夏海はプリスクールのことを覚えていたのかいないのか分からないのだけど、とにかく寝起きでびっくりしていたのか最初は調子が出ない。 私が担任の先生と面談する間、隣にプレイマットを引いてもらっておもちゃを一箱出してもらったのだけど不安そうな顔で私から離れようとしない。 満面の笑みで挨拶してくれる先生やナニーさんたちにも憮然として表情を変えない。 しかたないので私の足につかまりたちしたままの姿勢で先生と話をしていると、急に夏海が手をあげてバイバイしている。 何かと思ったら、向こうで大きいこのクラスの男の先生が手を振っていたらしい。 その男の先生がやってきて夏海を抱き上げたら、少しまだ戸惑いながらもワクワクした顔で一緒にいってしまった。私に手を振って。 先生と話をしながらチラチラ見ていると、男の先生に抱かれてバレンタインの飾り付けを触らせてもらったり、ピアノの練習をしているのを横で乗り出して聞かせてもらったりして嬉しそうにしていた。 担任の先生との話が終わったので夏海も帰ってきた。 次に事務の方との打ち合わせをしていると、夏海はすっかり調子が出てきたようでおもちゃにかぶりつきながら「あ!!」「ぎゃ!!」「ば!ば!」とやる気満々である。 と、そこへお昼寝タイムから起きてきた3歳前後の子達が通りかかり、その中の一人の女の子が赤ちゃん大好きらしく、夏海と遊びたいといって夏海の横に座った。 このプリスクールでは色んな年の子が一緒に過ごす時間が多く、年上の子が年下の子を面倒見ることも多いらしく、その女の子は夏海におもちゃを渡したりしてくれて2、30分一緒に遊んでくれた。 途中、夏海がどんどんアクティブになり、その子につかまって立ったり、洋服をひっぱったりするとちょっと迷惑そうな顔をしていたけど。 なっちゃんはものすごく楽しかったようで「ほっほっほ!」「ば!!っば!!」(最近“ば”が流行。。。)と叫びまくっていた。 次に見たときには夏海がいなくなっていて、よく見たら大きい子達の輪の中に入って一緒に遊んでいた。3歳くらいの子が超音波声で“キーーーッ”と叫ぶとそれに負けないくらいの声で“あ(濁点)―――”とやり返してご機嫌だった。 ところで肝心の面談の内容といえば、本当に丁寧に夏海の生活や性格のことを聞かれ、園での生活のことを説明される。 とにかく丁寧すぎるというくらい。 そして、今日一番の私のショックは、「え?このクラスにもLunchタイムがあるの?」である。 午後からのクラスなのでスナックタイムだけだと思っていたのである。 そしたらランチタイムがあり、夏海はまだ2回食だけどあと2週間くらいで3回食になるところだったし、他の子が食べていると夏海も絶対欲しがるだろうから、ということでちゃんとランチを持たせることにしようと先生と相談して決めた。 そう、お弁当である。 ここは持たせたものをLunchタイムの前に温めて、綺麗なプレートに盛り付けてくれる。 ちょっとした指示などはちゃんと聞いてもらえるようだ。 それにしても、覚悟してなかったのでいきなり明日からお弁当かぁ、、、とちょっとあせる。 更にスナックタイムというのもあって、その時はスクールで市販のスナックを出してくれるらしい。 でもスナックタイムにも家庭から何か持たせてあげてもいいですよ、と言われる。 プリスクールのある日は大忙しになりそうだ。 夏海ちゃんが通うのは週3回、1回3時間だが結構スケジュールがびっしりだ。 1:15-1:35 Paint and Brush(Artの先生が来て、手に絵の具をつけたりしてお絵かきするらしい。) 1:35-2:00 Lunch 2:00-2:10 Toilet and nappy change 2:10-2:30 Fine motor skill & Active Play 2:30-2:45 Konnichi-wa Time(大きい子達のクラスやスタッフの人たちに挨拶して回るらしい) 2:45-3:00 Violin Concert 3:00-3:20 Joint music with AE(もう少し上のクラスの子達と一緒に歌って踊るらしい) 3:20-3:40 Snack and Attendance 3:40-3:50 Craft/Story 3:50-4:00 Physical Activity Play time 4:00-4:05 Toilet and nappy change 4:05-4:15 Video Time 悔しいがやっぱり私が家で一人で夏海の相手をしているよりも豊富なメニューだ。 だからこそここに通わせることにしたのだけど、名実ともに「私一人で子育て!」と言い切れなくなるわけで、ちょっと切なくもある。 さて、夏海は帰りの車の中でパンのみみをガシガシ食べお茶をごくごく飲んで、終わると独り言をあーだこーだ言っていた。 帰ってくると同時にご機嫌斜めになり、あっという間におっぱい→3回目のお昼寝。 そしてハッスルしただけに2時間強寝る。 たった1時間プリスクールにいただけなのに、やっぱり相当疲れるんだなぁ、と思った。 お昼寝から起きてきたらもうご飯の時間を過ぎていたので慌ててご飯をあげる。 今日は朝も夜もなんだか今一食べない。 食べないだけでなく、むかつくことにベーベー吐きまくる。 そして、大して食べてないのにもう要らないといってスプーンをつかんで向こうに投げ飛ばそうとする。 スプーンを口元に持っていってもテコでもあけない。 これは親としてはちょっと心配だし、かつ相当腹が立つ。 口をこじ開けてやろうかという衝動に駆られるくらいである。 こちらが「いーーー!!」となってくれば、当然向こうも意地になる。 私が何度もスプーンを口元に運ぶとしまいには口をあけるが入れたとたんに全部べーーーっと出す。 殆どけんかだ。 仕方がないのでデザートに移る。 最近「赤ちゃんおやつ」という本を購入して気に入っている。 とても簡単でかつおやつといっても糖分が殆ど入っていない赤ちゃんメニューが沢山載っている。 昨日の夜にその本に載っているイチゴケーキを作ってみた。 プリンの型にオリーブオイルを塗ってパンを型の形に切って敷き詰め、中に水と少量の砂糖で煮たイチゴを入れたもの。 それを一晩冷蔵庫で寝かせただけだ。 型からお皿に出してあげると、一瞬パンの塊にしか見えない物体を夏海が眉間にしわを寄せて観察していた。 触ってもなかなか崩れてこないのでパンのふたを取ってあげたら、中から赤いイチゴが見えた。 それが見えたときの夏海の喜びようといったらなかった。 「あ(濁点)――――――――!!!」と大声をあげてケーキと私の顔を交互に見る。 「これね、イチゴケーキ。ケーキだよ。」と教えてあげると、 「けっ!!」「け、け!!」「きっ!」「け!」「きっ!!」と大変である。 先ほどまでのいやいや顔は一瞬にしてどこかに飛んでいった。 中に入っていたイチゴ(煮てある)がこれまた大ヒットだったらしく、一つ一つ手でつまんでは口元に持っていき、ニヤニヤが止まらない。 その後は足のせで足をごんごんやりながら身体を前後に揺らしノリノリである。 イチゴのシロップがしみこんだパンも黙々と食べ、大方食べてしまった。 これ、耳を除いた食パン1枚半分あるんだけど。。。。 これだけ好評ならまた作ろうという気になるものである。 そうそう、最近小さいものをつまむのが趣味のようだ。 昔ぶんたろうがうちに来たばかりの頃に新築マンションの壁をがりがりしてぼろぼろにしたところが何箇所かある。 最近は夏海がその続きをむしって楽しんでいる。 そしてはがした壁紙を必ず口の中に入れる。 昨日床の上に壁紙の破片が落ちていたので、また夏海が食べる前に捨てようと思って拾おうとしたら、すかさずそれを見つけた夏海が私が拾う前に引っつかんだ。 口に入れるのをインターセプトしようとしたが、あっという間に口の中に入れる。 私に取られない様に。ものすごく早い。 そして今度私が口の中に指をつっこんで取ろうと思ったら、これまたテコでも口をあけないぞとばかりに必死で口をつむっている。 悪がきである。 今日の朝は私の手をかりかりしていると思ったら、それはほくろだった。 何度もカリカリして取れないので段々イライラしていたので「これはほくろっていうんだよ。ごみじゃないの。だから取れないよ。」と教えてあげた。 そしたら、「へぇ!!」という顔をして、もう一度ほくろをみてまた取れないかどうかチェックしていた。 色んなところのほくろを見せてあげたら喜んで、「おくろ!」とつぶやきながら指で触っていた。 最近また真似しておしゃべりすることが増えた。 今日は、お昼間におっぱいをあげていて左から右にチェンジしようと思って「はーい。おっぱいチェンジ!」と私が言うと、私の顔を見てげらげら笑いながら、「ちぇじ!」と言っていた。 そういえば、朝旦那が面倒を見ているときに蒸気が出ている加湿器のちょっと熱くなっているところを触って、「あち!」と言ったらしい。 プリスクールに行くようになったらまた刺激を受けておしゃべりも盛んになるのかなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.02.08 21:19:33
コメント(0) | コメントを書く
[プリスクール] カテゴリの最新記事
|