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カテゴリ:両親、妹、ぶんちゃん
3月29日 生後10ヶ月9日 朝ごはんの用意をして旦那に食べさせてもらっておいて、私はシャワーを浴びた。 シャワーから出たら妹が遊びに来ていた。 最近、お父さんモードに入ることがあって、そういう時はお父さんが違う部屋に行ってしまうだけで甘えた泣き声をして嫌だと言う夏海。 今日もそれで、夏海が泣きべそをかくたびに、これ以上ないくらい嬉しそうな顔をして戻ってきて、夏海を抱き上げてちゅーちゅーしている旦那をみて、妹は「そりゃああんな顔されたらお父さんはそうなるよねぇ。。。」と言っていた。 お父さんが仕事に出掛ける時も、夏海はいっちゃやだ。と言う。 お父さんが夏海を抱き上げて、「いってくるね」というと、夏海はまだ誰もいない玄関に向かって手を振る。 一体誰を見送ってるんだか。。。。 そして、お父さんを玄関で見送る時はものすごい笑顔で両手でぶんぶん手を振る。 今日は私のスイミングもお休みで夏海のプリスクールもない。 こんな日は滅多にない。 そこで、お昼過ぎに蒲田まで行こうと思い立った。 夏海の学校でイースターのパーティがあるのだが、そのパーティには皆イースター・ボンネットをかぶることになっている。 イースターなんだから、たまごとかにしてくれればこちらも楽なんだろうけど、まぁ言っても仕方がない。 アメリカのサイトを調べて、かわいいお花の帽子を見つけてそれを作ることにした。 妹に相談したら、造花は蒲田に行くべし!と言われたので、行かなきゃ行かなきゃ、、、、と思いつつも全然行けていなかった。 だって、平日3日はプリスクール、そして私のスイミング、ベビースイミングも行かなきゃいけない。それだけで平日はつぶれてしまうし、土日も色んなイベントを考えるとなかなか蒲田に行ける日はない。 なっちゃんは最近電車に乗っていないなぁ、と思い、車はやめて電車にした。 電車が来るのを待っている時は「向こうから来るよ。ガタンゴトン、ガタンゴトン。」というと、電車が来る方向を指差して、身体を乗り出して見入っていた。 電車に乗ったら、最初しばらく真剣な顔で景色を見たり、駅の様子を観察したり。 もう少し時間がたつと、大体様子が分かったようで今度は電車の中を観察。 やっぱりチャイルドシートに座っておもちゃを咥えているのに比べたら相当楽しそうだった。 そろそろ飽きてきたかも、、、と思ってきた頃に蒲田についた。 布地や造花、その他手芸用品の問屋さんにいったのだが、平日だからすきすきだろうと思っていたがそうは行かなかった。 今は入園・入学準備の時期らしく、館内は幼児を連れたお母さん方であふれている。 皆さん、キルティングでお弁当箱やレッスンかばん、スモッグなどなどを作るようだ。 そのおかげで、生地をカットしてもらうだけで20分近く待たされる。 イライラ。 その間、夏海は後ろに並んでいたおばあちゃんの相手をして暇つぶしする。 舌を鳴らしたりして夏海をあやそうとしているおばあちゃんを、無表情のままじーーっと見ているかと思うと、違うおばあちゃんをチェックするために反対側から顔を出したり。 そうそう、生地を選んでいた時にマネキンの横を通り過ぎたら夏海はマネキンを指差して興奮している。 マネキンの近くに行って見せてあげると、目を輝かせて見ている。 触ってごらんよ、というと、手を伸ばすが触る手前で手を引っ込める。相変わらず慎重だ。 そのうち恐る恐るマネキンの服を触ってみて、爪でカリカリやりだした。 お人形なんだよ。手はつるつるなんだよ、知ってる?と聞くと、手を触ってみて意外そうな顔をしてマネキンを見上げていた。 もういいかな、とマネキンの側を離れて生地を選びにいこうとすると、またマネキンを指差して身を乗り出す。 何度もマネキンさんにちょっかいをかける夏海だった。 布地を買うのに手間取ってしまったが、このまま帰るわけではない。 メインは造花なんだから! 走って造花を売っている建物に飛び込み、かわいいと思うのを次から次へとかごに放り込む。 かごの中がみるみるうちにかわいい花で一杯になる。 足りなくてまた来るのが嫌だし、吟味している時間がないしで、よさそうなのを全部買ったらものすごい金額。 何やっているんだか。。。 夏海は目を真ん丸くして造花で一杯の店内を見回していた。 帰りの電車はお菓子をあげたらもくもくとお菓子を食べる。 本当に食べている時はおとなしい。 家に帰り着いたら私も疲れてしまって夏海と一緒に寝てしまった。 そして起きたら何と17時を回っている。 今日は大原家総出でお寿司に行くことになっていた。 というのも、家族全員そろうのはもう3、4年ぶりなのだ。 元々私が出産前に気に入って通っていたおすし屋さんで、妹がカニ(身だけがてんこ盛りになって出てくる)の虜になり、母も前に一緒にいった時に気に入った店だ。 そこに父を連れて行きたいと前から思っていた。 今日は夏海も連れて出掛ける。 夏海はタクシーの中で、おじいちゃんやおばあちゃん、亮子までそろって出掛ける、という雰囲気にワクワクし、ものすごくご機嫌だ。 ご機嫌すぎて私のひざの上で飛び跳ねていた。 おすし屋さんは変わっていないのだろうけど、私は子連れでかつ今日は旦那もいなかったため、何だか気もそぞろで充分に楽しめたかといわれたら、ちょっとそうは行かなかった。 でも、家族皆の外食は楽しかった。 夏海は私が持っていったおじやを全部たべ、魚のにこごりや、白魚をおいしそうにパクパク食べる。 おじいちゃんいわく「こりゃ贅沢な娘になる」 そりゃそうだ。 途中、夏海が飽きてしまって少し騒いだら妹がすかさず夏海を抱っこしてくれて、私はそのすきに食べ、まぁ結構満喫できた。 しかし、まだまだゆっくりとお寿司を食べられるようになるまでには時間が必要だなぁ。 おすし屋さんで、妹が夏海に「じーじ」というのを教え、おじいちゃんに夏海を近づけては「じぃ!」と言っていたら、これまたすぐに覚えていた。 おすし屋さんの帰りに妹の家でしばし皆で団欒していたときには、おじいちゃんに抱かれても平気だった。 「じぃ!」とおじいちゃんの事を呼んだりして。 今日は買い物に出掛けて夜も外食したのであまり歩いていなかったからか、妹の家では動き回るが少し歩き方がふらふらしていた。 それでよく尻もちをついていた。 はーい!は相変わらずはやっていて、皆で手を挙げまくっている。 夏海は“ぴっ!”と両手を挙げてみたり、更に、ものすごく早く手を挙げたりする。 皆が「早いねぇ!」と驚いたのが気に入ったのか、ものすごくすばやくあげて、すぐに下ろす。 そして顔はかなーり自慢げ。 本当に赤ちゃんのくせに、色々考えているものだ。 「おはようございます」「ごきげんよう」などと挨拶をしながら、頭を下げるのも最近おばあちゃんが教えて流行っている。 おばあちゃんがやってみせると、夏海も嬉しそうにちょこっと頭を下げて見せて、いたずらっぽく笑う。 外出先で知らない人にもたまにやっている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.03.30 00:27:08
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