５月２２日
１歳２日

夏海は１日で昨日誕生プレゼントでもらったジャングルジムを制覇しつつある。
今日はひたすら滑り台にのぼり、しゅーっと滑る、というのを繰り返していた。
暇があれば登って滑る。お父さんとお母さんが観客をやっていれば尚よし、という感じ。
階段はハイハイという感じではなく、手すりを持って立ったまま登る。踊り場で自分ですわり、しゅーーっと言いながら滑る。
皆に褒められると鼻の下が伸びている。
そして、拍手されると自分も一緒にパチパチ手をたたく。

今日初めて目撃したのは、自分で寝室から髪の毛のブラシをとってきて、お澄ましした顔をして一生懸命髪の毛をとかそうとしていたところ。
その顔がなんとも女の子らしい感じがして、「や、なまいき！」と言うと、旦那が「いいじゃんねぇ。だって、綺麗なお姉さん（我が家では何故かアンジェリーナ・ジョリーの意）になるんだもんねぇ。」と言う。
はいはい、そうでした。

我が家は今日も物件めぐり。
これが結構楽しい。
間取りやその他の条件だけ見て物件を選んで内見をしてみると、これが驚くほど印象と違ったりする。
そして、何より大切なのは玄関を開けた瞬間である。
不思議と、間取りも作りもその他色んな条件も悪くないけれど、玄関入った瞬間にピピッと来るものがなければ全く住む気がしない。
そういう、「ピピッ！」のアンテナは私と旦那とではぴったり一致する。
前回、二人で気に入った目黒の物件、そして今日もピピッときた物件に出会った。
今度は学芸大学近く。
作りも雰囲気も採光も、そして入った瞬間に「うん、ここ、うちにしてもいいかも。」という感覚。
夏海にもそういうものがあるのか、この物件の内見をしている時はなっちゃんも張り切ってとことこ歩き回ってチェックしまくっていた。
思い込むのも早いが乗り換えるのも早い旦那から「よし、この間の物件はやめにして、今回の物件を第一希望にしよう！」という一声があったので、早速申し込みをしたが、何と今日我々の後に内見した人も申し込みをしているのだとか。
半年以上空いていたという物件だというのに、縁がないときはないのかもなぁ、とちょっと落胆。
私的には、「もう他見なくてもここに決めたい！！」と思うくらい気に入っていたので。
でも仕方ないよね。
７月中旬くらいに引っ越す、というのをターゲットにこれから２ヶ月くらいは色々忙しくなりそうだ。

夏海ちゃんはここ２日いつもの食欲がない。
朝ごはんは結構食べるが昼夜はあまり食べない。
とはいっても、大好きなパンなどはいつ何時でも食べる。
調子が悪いのだろうか。それとも食べムラがひどいのだろうか。
ちょっと心配している。

（今日の一言メモ）
昨日、寝かしつけを旦那にお願いして、夜サルサを踊りに出かけた。
身体の調子が良かったのか身体が軽くて楽しく踊って帰ってきた。
帰り道に車を運転しながら考えた。
夏海が１歳ということは、母親業に専念して１年。
最初の半年を過ぎ、特に今年３月くらいから何となく私の中でマンネリ感のようなものが漂っているなぁと思うときがある。
最初は育児スランプかなぁとも思ったが、私自身のアイデンティティの問題（園長が好きそう！）なのかもしれない。
子供はあと１人か２人欲しいと、これは段々意思が固まってきた。
そうなるとあと４、５年は本格的な仕事復帰が難しい。
そんな長期間母親業だけで自分自身が保てるかなぁ、と思い始めた。
仕事に力を傾斜し始めるのは５年後かもしれないけれど、それまでの５年も何かしようとそう思った。