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ぶんたろ0118

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カテゴリ:夏海のエピソード
7月6日
1歳1ヶ月16日

夏海は順調に朝からのプリスクールに慣れてきているようだ。
今日はプリスクールの後も、いつもとさして様子が変わった感じもせず、元気に過ごしていた。
夏海の左のほっぺたが、4、5日前の夜中に蚊に刺されてしまった。
一旦は治ってきたかに見えたのだが、お風呂に入ったりご飯を食べたりして血行が良くなると蚊に刺されている周りも含めて真っ赤になって腫れ上がってしまう。
刺された後も少し硬くしこりのようになっている。
それをプリスクールのナースの方に、「掻いてばい菌が入る前に病院へ行ったらどうですか」と言われたので、スクールから帰ってから病院にいった。
近くの皮膚科を探したら、近くの商店街の中にあったので、夏海と二人でお散歩がてら出掛けた。
まずは郵便局で葉書と切手を買う。ほんと、葉書の消費が激しい今日この頃。
そこから夏海が歩く、というので皮膚科まで歩かせる。
いつも思うのだが、外の道と言うのは凸凹していたり、坂になっていたり。
普段は全く平らだと思って歩いているが、赤ちゃんを歩かせてみるといかに平らでないかが分かる。
夏海はすっかりお姉さん気分で道を一人で歩くのが気に入り、手をぶらんぶらんさせながら、道行く人やお店の中をのぞきながら、またマンホールの上を踏み鳴らしながら、とっても楽しそうである。

皮膚科に着いた。
まだ診察時間の前のはずなのに、もう診察は始まっていて、すでに3人くらい待っていた。
出遅れちゃったなぁ、と思いつつも、皮膚科は小児科と違って風邪などをもらう可能性も低いかと思い、しばし待合室で待つことにした。
この医院はとっても小さいため、待合室も小さい。
夏海が私のひざの上で静かに待つわけもなく、すぐに下に降ろせと言い張って、自分の靴を取りに行こうとしたり、あちこちに遠征したりする。
こういうところでいつも思うのだけど、夏海は本当にエンターテナーである。
とにかく人の注意をひきつけて、喜ばせるのが何よりも楽しいのである。
まずは私の隣のおばあちゃんが、夏海の作戦(あの手、この手で話しかけたり、アイコンタクトしたり、時には芸を披露したり、、、)にやられ、すっかり夏海ファンとなってしまった。
「本当に1歳?こんなに沢山おしゃべりできるの?まぁ、この子走ってるわ。かわいいわねぇ。こんなに愛想のいい子は会ったことがないわ。」と、褒める。
気を良くした夏海は、徐々に他の人も引き込んで、5分後には待合室の中は夏海の独壇場だった。
こういうところに来ると、私のことなんてどうでも良くなるらしく、人の心をつかむことに忙しい。
沖縄旅行のときもそうで、ご飯中に私と喧嘩していて愚図ってなきそうでも、ウェイターの人が来た瞬間に満面の笑みになって、ウェイターの人の顔を覗き込み、しゃべりかける姿を見て、妹も唖然としていた。

夏海の診察の番が回ってきた。待合室の全員に「夏海ちゃん、いってらっしゃーい」と見送られてさっそうと診察室を目指す。
先生が視界に入るとすぐに首をかっくんかっくんして、「こんにちは」のご挨拶。
先生がしゃべりかけるたびに、しっかりアイコンタクトとって「はい!はい!」とお返事。
「しっかりお返事できるねぇ。」と褒められる。
最後には、「ばっばいー!」と自分からさようならの挨拶をして診察室を後にする。

皮膚科を出た後、薬を取りに行き、薬局で待っている間、他のお客さんにちょっかいをかけて遊ぶ。
そして、帰りはまた歩いて帰るのだと言うので、また商店街を歩かせる。
そうするとまた道行く人が夏海にやられて、一人、二人と「あら、おいくつ?」「かわいいわねぇ。」ということになる。
今日、たった100メートルほど歩かせただけで、一体何人に話しかけられただろうか。
というのも、この娘、道行く人の視線をキャッチしようと、上を向いて歩いている。
そして、目が会うとこれ以上ないくらいの笑顔でにっこりやるので、それまで眉間に皺を寄せて早足で歩いているようなおじさん連中でさえもやられてしまう。
見ている方は、何となく複雑なような恥ずかしいような。
全く私の遺伝子ではないことは確実である。私はこういう類のこと、本当に苦手なので。
途中、少々足元が不安だったり(上向いて歩いてるしね、、、)、自転車が行き違ったりするとき、手を差し伸べて夏海の背中を支えたりするのだが、そうすると一気に不機嫌に口をとんがらせて一生懸命私の手を向こうに押しやる。一人で歩かせろと、そういうこと。

ところで、夏海は日に日にコミュニケーションをとるのが楽になると共に、嫌だと言い出すと説得が難しくなっている。
何か聞くと(というより、お伺いを立てると)、いいときは「うん!」、「はい!」、嫌なときは「ない!」(要らない、とか、××しない、の意)とすぐに答える。
よくそんなにすぐに答えられるなぁ、と思うくらい返事をするのが早い。
あまり考えているところを見たことがない。
今日は、朝お父さんがお風呂から「なっちゃーーん!」と呼んだのだが、珍しくお風呂に入るのが嫌だったらしい。
私が抱っこしてお風呂まで連れて行くと、身体を伸ばして何とか抱っこから逃れようとする。
お風呂の前で立たせて服を脱がせようとする。「なっちゃん、お父さんとお風呂はいるでしょう?」と聞くと、「ない!!!」と首をぶんぶん。
お父さんが、「あれぇ。なっちゃん。お風呂、入る人!はーーーい!」とやっているが、それを冷たいまなざしで見つめ、再度「ない!!!!」
困ってしまって、一瞬考え、「そうだ。なっちゃん。お父さんと一緒にジョーロでお水をジャーってやるんんじゃないの?」と聞いてみる。
夏海はまだ機嫌の悪い顔を崩さない。
そこでお父さんがお風呂のおもちゃ入れから慌ててジョーロを探してきて、水を入れ、「ほら、なっちゃん。ジャーーってやろうよ!」と水を出して見せると、やっと笑顔になり、お風呂に入っていった。
ほんと、段々大変になる。






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Last updated  2005.07.06 21:57:44
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