6日の日記
笑うことは大切だけど
辛さを隠して笑うことに意味があると感じられない
空しいだけ
寂しいだけ
全く違う人間が
私の変わりに笑っているかのように思える
本当は笑えないのに
本当は笑いたくなんかないのに
でも笑わなければいけない時もある
その瞬間が何より辛い
今の自分を過去のように笑って話す自分が嫌
偽る自分が嫌
『もう大丈夫なんだけどね』
大丈夫なんかじゃないよ…
『仕事やめてから調子いいよ』
調子よくなんかない…
自分の堕落したような私生活を知られたくなくて
『今日は洗濯して掃除してから買い物行ったんだよ』
なんて嘘ついて
本当はずっとベッドにいたくせに…
ばかみたい…
だから
人と距離をあけるようになった
自分のまわりに壁をつくった
それがラクだから
ラクな方へと逃げる自分
残されたものは空しさだけ
やっぱりおめんが欲しい
面白おかしいおめんでいいから
でも
笑顔のおめんから涙が出たら変だね
けど、私の涙はちっとも枯れてくれないんだ
いつまでも
いつまでも