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カテゴリ:過去日記
昨夜見るからに病気の長毛種の混血の猫を保護してしまった。
朝から動けない猫がいたことは知っていたが・・・。 今日の朝、獣医さんに連れて行き、猫エイズと白血病の検査をしてもらい、両方とも陽性に出てしまった。 「どうする?」と聞かれ、「2週間飼い主を探して見つからない時は安楽死」と答えた。 ウチには一応健康な猫が3匹いる。近所の飼い猫も一応健康そう。 一時の同情で、この猫達に病気を感染させるわけにはいかない。 生後8ヶ月ぐらいの若い雌猫。 もし、飼うとしたら、感染を他の猫にさせないために、避妊手術、それから、死ぬまでの隔離。 以前保護した皮膚病の猫がやはり同じで、その猫はまだ元気で外で餌をあげていたが、 ケンカで他のオス猫に病気を移さないための去勢手術をし、 発病してからのインターフェロン治療、栄養補給の点滴のための通院・・・ 弱ってきたので外ではなく室内飼いにして、他の猫と隔離するために一部屋は、その猫のために使った。 最後はガリガリに痩せて、血を吐き・・・それでも、抱かれるのが好きだった。 死んだ後、本当に、猫は幸せだったのか?・・・延命したいと言う私の自己満足ではないか? 他の猫に感染させていないか? 他の健康な猫をこんな最後を迎える病気にさせてしまったのではないか? 昨夜保護した猫を飼い主が見つからない時に安楽死させるのは、私の責任だし、 その時は保健所に連れて行くのではなく獣医さんで見届けて、せめても償う。 経済的にも、家の広さにも、余裕があれば助けてあげたい。 でも、その力は私にはない(惨めだけれど) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月18日 15時23分58秒
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