求め続けたもの。
ここ一ヶ月の間で自覚したことがひとつあります。それは、今までの人生で私が求めてきたものは何か。家族関係で、友人関係で、さまざまな人間関係で私はこれを求め続けてきました。それは「いいよ」という言葉。「あなたはあなたでいいよ」という言葉、思い。私はずっとこのシンプルな言葉を求めてきました。この言葉を得るために、人一倍勉強し、努力し、いい子でいました。人には明るく、優しく、誰も傷つけないように気を配り、愚痴や相談を延々と聞き続けました。多くの人に私は「いいよ。あなたはあなたでいいよ。」と声をかけてきました。私は「いい子」だったと思います。友人にとってわたしは心のオアシスなんだそうです。ただ、話を聞いてくれる。有難いと。わたしはそれが自分の生きがいだと思っていました。わたしの存在意義のように感じていました。でも、わたしに「あなたはあなたでいいよ」と言ってくれる人が周りにいないことに気付いてしましました。ちょっとした「ダメ」という評価が、それは決して人格を否定するものではなくても、どうしようもなくこたえて、落ち込む日々が続きました。それが、ここ1か月間の葛藤でした。友人と会っても、学校に行っても、家にいても、バイト先に行っても、就職活動をしていても…どんどんどん「ダメ」が蓄積されてしまって、真黒になってしまっていました。皆さんのブログを携帯から拝見しても、「ダメ」が増える一方で、光から目をそらすようになりました。自分の中の「ダメ」が溢れる寸前になった時、ある人に電話をしました。世間ではヒーラーさんとして認知されている方です。ですが、その方の能力より温かくて、朗らかなその人柄に惹かれてお話をさせていただきました。なんだか保健室の先生のようです(笑)話しを進める中でその方から一言、「いいのよ(^^)」そのたった一言が大きかった。その方からの言葉は、同時にハイヤーさんからの言葉だったのかもしれません。少なくとも、どん底から少し這い上がれたように思います。「いいよ」「あなたはあなたでいい」その言葉を外側に求め続けてきました。誰かに認めてもらいたかったのです。もしかしたら、アセンションを意図することもその思いから来ていたのかもしれません。だから皆さんのような拡大視野を持てない自分を「ダメ」と言い続けていた。前回の記事でこれから再スタートだと書きました。自分の中の「いいよ」を認めてあげること、そこからのスタートです。