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テーマ:文化(45)
カテゴリ:文化
前回の春分の日に続き・・・ 春分の日と言えば・・・お彼岸なのですが・・・と勝手に・・・ お彼岸をWikipediaで調べてみました。 彼岸(ひがん)とは、煩悩を脱した悟りの境地のことで、煩悩や迷いに満ちたこの世をこちら側の岸「此岸」(しがん)と言うのに対して、向う側の岸「彼岸」という。 「彼岸会(ひがんえ)」は、雑節の一つで、春分・秋分を中日とし、前後各3日を合わせた7日間のこと。また、この期間に行われる仏事のこと。暦の上では最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸明け」なお、地方によっては最後の日を「はしりくち」という地方もある。 とありました。 此処でまた復活祭との関わりを考えてしまいました。 なぜお彼岸と復活祭・・・ それもなぜか内容も似て感じるのは私だけでしょうか? そして由来は・・・ 彼岸の仏事は浄土思想に由来する。 浄土思想で信じられている極楽浄土(阿弥陀如来が治める浄土の一種)は西方の遙か彼方にあると考えられている(西方浄土ともいう)。 春分と秋分は、太陽が真東から昇り、真西に沈むので、西方に沈む太陽を礼拝し、遙か彼方の極楽浄土に思いをはせたのが彼岸の始まりである。 もとはシルクロードを経て伝わった、生を終えた後の世界を願う考え方に基づいている。心に極楽浄土を思い描き浄土に生まれ変われることを願ったもの(念仏)と理解されているようだ。 しかし後述のように、天皇の詔として仏教思想を全国に広げることを意図して始められた行事であったがいつの時代も、人として、生を終えた後の世界への関心の高いことは同じであり、いつの間にか生を終えていった祖先を供養する行事として定着するに至った。 彼岸会の「彼岸」は、「日願(ひがん)」からきているともいえる。日本に限らず古来から、太陽や祖霊信仰は原始宗教の頃からつきものなのである。仏教語の彼岸は後から結びついたものであるという説(五来重による)もある。 以上がWikipediaです。 そして日本文化辞典・・・ 春分の日を中心に前後三日間、計七日間のことを指します。初日を「彼岸の入り」、中の日を「彼岸の中日」、最終日を「彼岸明け」と呼びます。「お中日」と呼ばれる春分の日はともに昼夜の長さが同じ日で、太陽が真東から昇り、真西に沈みます。 明治初期に春分の日が「春季皇霊祭」という国家の祭日になりました。 第二次大戦後に国民の祝日となり、春分の日は「生物をたたえ、自然をいつくしむ日」とされています。 お彼岸の意味 仏教では、たとえとして、大きな川をはさんで向こう岸(彼岸)に仏の世界があり、私たち凡夫はこちらの岸(此岸) にいると考えています。 彼岸は、仏の世界であり、悟りの世界であり、此岸は凡夫の世界であり、迷いの世界です。 そして、迷いの岸 (此岸)から、悟りの彼岸に到る(到彼岸)のが、仏教の目的であり、「彼岸」の意味なのです。 『クリックで救える命があります。』 この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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